特許

J-GLOBAL ID：200903042921084447

自動変速機の変速制御装置

発明者： 圓山 育男 ,  木下 昌和 ,  今井 勝政 ,  中村 尚司 ,  古市 曜一
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-003183
公開番号（公開出願番号）：特開平7-208597
出願日： 1994年01月17日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 極低速走行中のキックダウン時におけるシフトショックの軽減を図った自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 キックダウン時の車速が所定値より低くかつ前回のダウンシフトからの経過時間が所定値より短い場合、ECU6は、2-3シフト弁82をOFF状態にして、フロントクラッチ31のアプライ油室とキックダウンサーボ61のリリース油室65とから作動油を排出する一方で、キックダウンサーボスイッチ69のOFF信号が入力した時点で電磁弁80を所定時間に亘って所定のデューティ比で駆動し、その後で電磁弁80の駆動デューティ比を0として全圧でキックダウンブレーキ34を係合させる。

請求項（抜粋）：

第1変速段を確立する第1摩擦係合要素と、この第1変速段より低速段の第2変速段を確立する第2摩擦係合要素と、前記第1変速段から前記第2変速段へのダウンシフト指令を出力するダウンシフト指令手段と、前記第2摩擦係合要素が係合直前状態となった時点で係合直前信号を出力する係合状態検出手段と、前記ダウンシフト指令検出時の車速が所定値以下のとき、前記係合直前信号入力時から前記第1油圧摩擦係合要素に所定油圧を所定時間に亘って供給した後、前記第2油圧摩擦係合要素に最大油圧を供給して係合させる油圧制御手段とを具えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

IPC (2件)：

F16H 61/06 ,  F16H 59:68

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 自動変速機の油圧制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-058176   出願人：トヨタ自動車株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社