特許
J-GLOBAL ID:200903042923767630

ポリエステルならびにポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132471
公開番号(公開出願番号):特開2002-327052
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】繊維、フィルム、ボトル等の製造において糸切れ、濾圧上昇、輝点等の生産性や品質を低下させる異物に関する問題を解消したポリエステルおよびその製造法を提供する。【解決手段】ジカルボン酸を含む多価カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体とグリコールを含む多価アルコールまたはエステル形成誘導体とからポリエステルを製造する方法において特定量のアルミニウムまたはアルミニウム化合物を用い、そしてアルミニウムまたはその化合物を添加する時点での反応系のジカルボン酸を含む多価カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体に対するグリコールを含む多価アルコールまたはこれらのエステル形成性誘導体のモル比が1.2〜2.1であることを特徴とするポリエステルの製造方法。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸を含む多価カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体から選ばれる一種または二種以上とグリコールを含む多価アルコールまたはエステル形成誘導体から選ばれる一種または二種以上とから成るものとのエステル化反応またはエステル交換反応により得られた生成物を重縮合反応させ、ポリエステルを製造する方法において、アルミニウムまたはその化合物を最終的に得られるポリマーに対して下記式(1)を満足する量を添加し、そして添加した時点での反応系のジカルボン酸を含む多価カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体に対するグリコールを含む多価アルコールまたはこれらのエステル形成性誘導体のモル比が1.2〜2.1であることを特徴とする請求項1記載のポリエステルの製造方法。Al≦70(ppm) (1)(式(1)中、Alは最終的に得られるポリエステルに対するアルミニウム原子の含有量(ppm)を示している。)
IPC (3件):
C08G 63/84 ,  C08G 63/85 ,  C08G 63/87
FI (3件):
C08G 63/84 ,  C08G 63/85 ,  C08G 63/87
Fターム (26件):
4J029AA01 ,  4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029BA04 ,  4J029BC05 ,  4J029BD03 ,  4J029CB06 ,  4J029JB191 ,  4J029JC451 ,  4J029JC461 ,  4J029JC471 ,  4J029JC541 ,  4J029JC561 ,  4J029JC571 ,  4J029JF011 ,  4J029JF111 ,  4J029JF221 ,  4J029JF321 ,  4J029JF361 ,  4J029JF371 ,  4J029JF471
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る