特許
J-GLOBAL ID:200903042939283048

ノード間データ転送制御装置、ノード間データ転送制御方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315813
公開番号(公開出願番号):特開2009-140224
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】ノード間で共有する分散共有メモリに効率的に領域を割り当てるとともに、割り当て時の効率を維持しながら割り当て解除を行う。【解決手段】ノード番地対応手段1-Bは、メモリ番地をノード番地に変換する手段と、メモリ番地とノード番地とが対応付けられたテーブルとを備えているか、或いは、メモリ番地とノード番地を対応付ける演算に相当する手段を備えており、このテーブルを検索するか、あるいは、メモリ番地のシフトや、一部のマスク、あるいは演算といった所定の規則に基づいてメモリ番地をノード番地に変換する。ノード番地対応手段1-Bは、ローカルメモリ上に、分散共有メモリ1-C用に割り当てられたメモリ領域の一部または全部を、分散共有メモリ1-Cとしての割当を解除する場合、分散共有メモリ1-Cの領域内の初期的割り当てとは異なる番地にある領域を、先に割り当て解除することにより、ローカルメモリ領域の使用効率を高める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のノード間で、各ノードが有するローカルメモリ上に割り当てられた分散共有メモリを用いて、他プロセスとの間のデータ転送を制御するノード間データ転送制御装置であって、 前記複数のノード間でメモリ番地が仮想的あるいは物理的に同一である分散共有メモリと、 前記ノードの増設に応じて、該ノードに対応する領域を前記分散共有メモリに割り当てる領域割当手段と、 前記ノードの減設に応じて、前記分散共有メモリに割り当てられた領域を解除する領域解除手段と、を備え、 前記領域解除手段は、 領域を解除する際に、前記領域割当手段により後から割り当てられた領域を、先に解除することを特徴とするノード間データ転送制御装置。
IPC (1件):
G06F 15/17
FI (1件):
G06F15/17 630B
Fターム (4件):
5B045BB02 ,  5B045BB28 ,  5B045DD04 ,  5B045DD07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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