特許
J-GLOBAL ID:200903042945762900
軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281603
公開番号(公開出願番号):特開2002-168254
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 構成部品点数や組立工程数の削減によって、回転駆動部の製造コストの低減及び生産性の向上を図ることができ、かつ、良好な潤滑性能の長期維持を可能にして、潤滑性能の低下に起因する静粛性能や寿命の低下を防止することのできる軸受装置を提供すること。【解決手段】 軸23を一対の転がり軸受25,25で回転自在に支持するとともに、一対の転がり軸受25,25の外輪25a,25a間に圧縮コイルばね31を装着した軸受装置において、一対の転がり軸受25,25を、何れも、外輪25a,25aの両端にシール板37を装備した潤滑剤シール構造にするとともに、一対の転がり軸受25,25の互いに対向する内端側のシール板37に形成される軸線方向の段差部、あるいは内端側のシール板37を係止するために外輪25a,25aに形成される軸線方向の段差部を、前記圧縮コイルばね31の端部を位置決め固定するばね座に兼用した構成。
請求項(抜粋):
軸を、該軸上の軸線方向に離間した2箇所に嵌合装着された一対の転がり軸受を介して、該軸が挿通する軸支持ハウジングに回転自在に支承するとともに、前記一対の転がり軸受の、それぞれの外輪間に前記軸の周囲を巻回する圧縮コイルばねを装着して、それぞれの外輪に互いに離間する方向の予圧を作用させる軸受装置において、一対の転がり軸受を、何れも、外輪の両端に内外輪間に充填された潤滑剤の漏出を防止するシール板を装備した潤滑剤シール構造にするとともに、一対の転がり軸受の互いに対向する内端側のシール板に形成される軸線方向の段差部、あるいは内端側のシール板を係止するために外輪に形成される軸線方向の段差部を、前記圧縮コイルばねの端部を位置決め固定するばね座に兼用したことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/58
, F16C 25/08
, F16C 33/78
FI (3件):
F16C 33/58
, F16C 25/08 Z
, F16C 33/78 Z
Fターム (24件):
3J012AB04
, 3J012BB03
, 3J012CB03
, 3J012EB14
, 3J012FB10
, 3J012HB02
, 3J016AA01
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BB12
, 3J016BB17
, 3J016CA03
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA51
, 3J101BA52
, 3J101BA54
, 3J101BA57
, 3J101FA01
, 3J101FA41
, 3J101GA53
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
シャフト軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-231366
出願人:エヌティエヌ株式会社, 株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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