特許
J-GLOBAL ID:200903042947327488

生物学的脱窒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374655
公開番号(公開出願番号):特開2002-177986
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 USB脱窒槽での安定した窒素除去を可能とし、また、後段の後脱窒、再曝気で必要とされる反応槽容積が小さくて足りる生物学的脱窒装置を提供する。【解決手段】 原水配管1からの原水は添加用の配管2,3よりそれぞれ有機物及びpH調製剤が添加された後、第1脱窒槽10の下部から塔内に導入され、処理水が取出用配管12を介して取り出される。脱窒槽10の内部にはグラニュールの汚泥床11が形成される。配管2には開度調整可能なバルブや吐出量可変ポンプが設けられており、配管12へ流出する流出水中に硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素が残留するように有機物の添加量が制御される。第1脱窒槽10からの処理水は、配管13から有機物の添加を受けた後、第2脱窒槽20へ導入される。
請求項(抜粋):
脱窒菌が高濃度に凝集した粒状物の汚泥床を有した槽に、硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素を含む排水を、有機物の存在下で、上向流にて通過させる脱窒槽を有した生物学的脱窒装置において、該脱窒槽の流出水中に硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素を残留させるように該脱窒槽流入水への有機物添加量を調整する手段を設けたことを特徴とする生物学的脱窒装置。
Fターム (2件):
4D040BB91 ,  4D040BB93
引用特許:
審査官引用 (6件)
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