特許
J-GLOBAL ID:200903042948100347

色素増感型太陽電池セルおよびそれを用いた色素増感型太陽電池モジュール、およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284472
公開番号(公開出願番号):特開2002-093476
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 発電効率が高く、量産性、経済性に優れた色素増感型太陽電池セル及びそれを用いた太陽電池モジュール、及びそれらの製造方法を提供する。【解決手段】 色素増感型太陽電池セル100 を、少なくとも受光面側から透明基板1、透明電極層2、発電層8、裏面電極層5、裏面基板6が順に積層された構成で形成すると共に、発電層8以下の積層体を、裏面基板6の上に例えば白金ペーストをパターンコートして裏面電極層5を設け、その上に粒子径 0.1nm〜10μmの酸化物微粒子に光拡散能の高い微粒子を 1〜50wt%混合した混合微粒子の塗布液をパターンコートし焼成してなる酸化物半導体膜4を設け、その酸化物半導体膜4に、色素増感剤の溶液を含浸、乾燥して担持させた後、更に電解質溶液3を注入、含浸させて形成する。上記酸化物微粒子にはTiO2微粒子、光拡散能の高い微粒子には無機系のビーズ又は充填剤等の微粒子を用いることが好ましい。
請求項(抜粋):
少なくとも、受光面側から、透明基板、透明電極層、発電層、裏面電極層、裏面基板が順に積層されてなる太陽電池セルにおいて、該発電層が、粒子径0.1nm〜10μmの酸化物微粒子に光拡散能の高い微粒子が混合された混合微粒子を焼成してなる酸化物半導体膜と、該酸化物半導体膜に担持された色素増感剤と、該酸化物半導体膜に含浸された電解質溶液とで形成され、且つ、該酸化物半導体膜における光拡散能の高い微粒子の含有量が1〜50重量%であることを特徴とする色素増感型太陽電池セル。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (22件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AA09 ,  5H032AS16 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB10 ,  5H032CC09 ,  5H032CC14 ,  5H032CC16 ,  5H032CC17 ,  5H032EE03 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE11 ,  5H032EE12 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE18 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH06
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る