特許

J-GLOBAL ID：200903042951467448

液体現像剤の製造方法及びその方法により得られる液体現像剤

発明者： 岩瀬 孝司 ,  岩井 一生 ,  矢井 健二郎
出願人/特許権者： サカタインクス株式会社
代理人 (1件)： 安富 康男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-156490
公開番号（公開出願番号）：特開2003-345071
出願日： 2002年05月29日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 溶剤除去工程がなく、トナー粒径を自由にコントロールでき、且つ分散安定性、現像特性、クリーニング性に優れる液体現像剤を得ることができる液体現像剤の製造方法を提供する。【解決手段】 顔料と、エチレン系共重合体樹脂と、エチレン系共重合体樹脂を溶解する炭素数10以上のアルコール及び炭素数11以上の脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種の溶媒とを含有する顔料分散溶液に、高速せん断装置で攪拌しながら、電気絶縁性でエチレン系共重合体樹脂に対して溶解性のない溶媒を添加し、顔料の表面にエチレン系共重合体樹脂を析出させてトナー粒子を形成させる液体現像剤の製造方法。

請求項（抜粋）：

顔料と、エチレン系共重合体樹脂と、エチレン系共重合体樹脂を溶解する炭素数10以上のアルコール及び炭素数11以上の脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種の溶媒とを含有する顔料分散溶液に、高速せん断装置で攪拌しながら、電気絶縁性でエチレン系共重合体樹脂に対して溶解性のない溶媒を添加し、顔料の表面にエチレン系共重合体樹脂を析出させてトナー粒子を形成させることを特徴とする液体現像剤の製造方法。

IPC (2件)：

G03G 9/12 ,  G03G 9/13

FI (2件)：

G03G 9/12 ,  G03G 9/12 321

Fターム (4件)：

2H069AA01 ,  2H069BA01 ,  2H069CA02 ,  2H069CA04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 樹脂粒子懸濁液の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-256669   出願人：三菱重工業株式会社
• 静電潜像用液体現像剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-125526   出願人：東レ株式会社
• 湿式現像剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-091197   出願人：大日本印刷株式会社
• 液体トナー組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-345764   出願人：三菱重工業株式会社