特許
J-GLOBAL ID:200903042969873966

分散形制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049866
公開番号(公開出願番号):特開2002-251203
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 プロセス装置、中継ユニットなどが複数系列に冗長構成され、通常そのうちの1方が常用モードになり他方が待機モードになるようにし、一方の常用モ-ドの中継ユニットが異常時に待機モ-ドの中継ユニットが常用モ-ドになるようにモード切替を行って前記プロセス装置からのプロセス情報を前記オペレータステーションに送信してなる分散形制御システムにおいて、待機ユニットが常用モードに切替るまでの間は、それぞれの中継ユニットが停止モード及び待機モードとなり、両系ともオペレータステーションにプロセス情報の送信が行えない状態が存在し、信頼性に欠けていた。【解決手段】 モード切替中のプロセス情報を記憶する記憶部と、モード切替完了後に特定の時刻を指定して記憶情報送信部に通知する時刻指定通知部と、前記時刻指定通知部が通知した時刻に従って該記憶部に記憶されているプロセス情報を前記オペレータステーションに送信する記憶情報送信部とを設ることによりモ-ド切り替え時のプロセス情報の送信を確実にオペレータステーションに送信することが出来る。
請求項(抜粋):
設備単位毎に分散配置されたプロセス装置と、システム全体を監視制御するオペレータステーションと、該オペレータステーションと前記プロセス装置との間で交される情報を中継する中継ユニットとを有して、同一構成の前記中継ユニット及びプロセス装置の少なくとも1が複数系列接続されることにより冗長化されて、通常そのうちの1方が常用モードになり他方が待機モードになるようにし、一方の常用モ-ドの中継ユニットが異常時に待機モ-ドの中継ユニットが常用モ-ドになるようにモード切替を行って前記プロセス装置からのプロセス情報を前記オペレータステーションに送信してなる分散形制御システムにおいて、少なくともモード切替中のプロセス情報を記憶する記憶部と、モード切替完了後に特定の時刻を指定して記憶情報送信部に通知する時刻指定通知部と、前記時刻指定通知部が通知した時刻に従って前記記憶部に記憶されているプロセス情報を前記オペレータステーションに送信する記憶情報送信部を設けたことを特徴とする分散形制御システム。
IPC (3件):
G05B 9/03 ,  G05B 23/02 ,  H02H 3/05
FI (3件):
G05B 9/03 ,  G05B 23/02 V ,  H02H 3/05 D
Fターム (17件):
5G042EE02 ,  5G042EE07 ,  5H209AA20 ,  5H209CC13 ,  5H209DD04 ,  5H209DD11 ,  5H209EE05 ,  5H209GG04 ,  5H209GG11 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS08 ,  5H209TT01 ,  5H223AA01 ,  5H223AA19 ,  5H223EE04 ,  5H223EE11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-084926
  • 特開昭64-039189
  • 監視制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-364416   出願人:株式会社東芝
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