特許
J-GLOBAL ID:200903042972496855

後施工アンカーの施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076558
公開番号(公開出願番号):特開2001-303677
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 施工が容易で、アンカー本体の靱性を向上でき、接続のために新設の鉄筋にネジ加工を施す必要もなく、また、定着部にある程度のひび割れが発生しても所要の強度を保持でき、さらに、新設の鉄筋との継手位置も自由に設定でき、かつ新設鉄筋との継手方法としても種々の手段を自由に選択でき、施工性のよい後施工アンカーの施工法を得る。【解決手段】 アンカーとしてねじふし鉄筋によるアンカー本体3の下部に、上方部を上方に向かって先細りとなるテーパー部に形成したナット4を螺合し、該ナット4の上方位置に拡張部材6を取り付け、拡径部2aを形成したアンカー孔2を穿孔し、アンカー孔2内に前記アンカーを挿入し、スリーブ7を打ち込むことにより拡張部材6を下方に押圧し、ナット4のテーパー部4aにそって拡張させ、拡径部2aに圧入する。
請求項(抜粋):
アンカーとしてはねじふし鉄筋によるアンカー本体の下部に、上方部を上方に向かって先細りとなるテーパー部に形成したナットを螺合し、該ナットの上方位置に拡張部材を取り付けたものであり、既存のコンクリート構造物に穿孔具で規定の深さのアンカー孔を穿孔し、次にアンダーカッターをアンカー孔内に挿入し、孔底近傍に拡径部を形成し、このようにして形成したアンカー孔内に前記アンカーを挿入し、スリーブを上方から打ち込むことにより拡張部材を下方に押圧し、ナットのテーパー部にそって拡張させ、拡径部に圧入することを特徴とした後施工アンカーの施工法。
IPC (3件):
E04B 1/41 503 ,  E04B 1/41 ,  E04C 5/12
FI (3件):
E04B 1/41 503 E ,  E04B 1/41 503 A ,  E04C 5/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 拡底型後付けアンカーの施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268481   出願人:コンクリートコーリング株式会社
  • 特開平2-308041
  • 特開平2-296005
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