特許
J-GLOBAL ID:200903042988160539

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115265
公開番号(公開出願番号):特開平9-280035
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 排気エネルギによって排気ガスを浄化する。【解決手段】 排気浄化装置1は、2枚のセラミック製パンチングプレート5によって挟まれたケーシング内空間に、ハニカム構造体6が配置され、その周囲にセラミックバルーン7が多数充填される。排気動圧は、ハニカム構造体6内で高い静圧になり、構造体温度を上昇させる。密集充填されたセラミックバルーン7は、排気波動をマイクロ波に変え、排気音を低減するとともに遠赤外線を発する。ハニカム構造体6の温度上昇と遠赤外線放射効果により、バルーン7の温度は600〜800°Cに上昇し、パティキュレートの着火燃焼が起る。排気中の水蒸気は、高温域を通過することで過熱蒸気となり、窒素酸化物から酸素を奪い、黒煙の燃焼に転用させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガス中の排気微粒子及び窒素酸化物を除去する排気浄化装置であって、内燃機関の排気通路に接続される筒状のケーシングと、前記ケーシング内に配置されるとともに、セラミックス製の隔壁によって仕切られ排気流れ方向に延びる多数のセルをハニカム状に配するハニカム構造体と、前記ハニカム構造体以外のケーシング内空間に充填された、多数のセラミック製中空球体と、を有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/08 ZAB
FI (5件):
F01N 3/02 321 Z ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 B ,  F01N 3/02 301 H ,  F01N 3/08 ZAB E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ガス浄化装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004525   出願人:ユナイテッドキングドムアトミックエナヂイオーソリティ
  • 特開昭56-000509

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