特許
J-GLOBAL ID:200903043007103499
パターン分析に基づく動きベクトル補正装置及びその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-216508
公開番号(公開出願番号):特開2005-056410
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 所定ブロックの動きベクトルが不正確に推定されて発生するブロックアーティファクト現象を改善するため、所定ブロックのパターン如何を判断し、ブロック間の相関性を考慮して動きベクトルを補正できるパターン分析に基づく動きベクトル補正装置及び方法を提供する。【解決手段】 本発明は、動き推定部は現在フレームの現在ブロックと以前フレームに設定される探索領域を比較して複数の動き予測誤差値を算出した後、現在ブロックの仮動きベクトルを推定する。パターン判断部は、複数の動き予測誤差値を分析して現在ブロックのパターン映像如何を判断する。動き補正部は現在ブロックがパターン映像であると判断された場合、動き予測誤差値を利用して現在ブロックの補正動きベクトルを出力する。動きベクトル選択部は、パターン判断部の結果によって動き推定部で推定された仮動きベクトル及び動き補正部で補正された補正動きベクトルのいずれを最終動きベクトルとして選択する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
現在フレーム/フィールドの現在ブロックと以前フレーム/フィールドに設定される所定の探索領域とを比較して複数の動き予測誤差値を算出した後、前記複数の動き予測誤差値に基づいて前記現在ブロックの仮動きベクトルを推定する動き推定部と、
算出された前記動き予測誤差値を分析して、前記現在ブロックがパターン映像であるか否かを判断するパターン判断部と、
前記現在ブロックが前記パターン映像であると判断された場合、前記複数の動き予測誤差値を利用して前記現在ブロックの補正動きベクトルを出力する動き補正部と、
前記パターン判断部の結果によって、前記動き推定部で推定された前記仮動きベクトル及び前記動き補正部で補正された前記補正動きベクトルのいずれかを最終動きベクトルとして選択する動きベクトル選択部とを備えることを特徴とするパターン分析に基づく動きベクトル補正装置。
IPC (3件):
G06T7/20
, G06T3/00
, G06T5/50
FI (3件):
G06T7/20 B
, G06T3/00 100
, G06T5/50
Fターム (18件):
5B057AA20
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CD01
, 5B057DA07
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC32
, 5B057DC36
, 5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096FA32
, 5L096FA38
, 5L096FA64
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096HA04
引用特許:
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