特許
J-GLOBAL ID:200903043007837565
建設機械用3ポンプシステムのトルク制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031189
公開番号(公開出願番号):特開2008-196565
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】建設機械用3ポンプシステムのトルク制御装置において、第1及び第2油圧ポンプの割り当て最大吸収トルクを効率良く利用することができ、エンジンの出力トルクを一層有効利用することができるようにする。【解決手段】減圧弁33及び第1レギュレータ31の受圧部31fにより、第3油圧ポンプ4の吐出圧力が所定圧力P2以下にあるとき、第3油圧ポンプ4の吐出圧力が上昇するにしたがって第1及び第2油圧ポンプ2,3の割り当て最大吸収トルクを減らすよう制御し、コントローラ23、電磁比例弁35及び第1レギュレータ31の受圧部31eにより、第1〜第3油圧ポンプ2,3,4の吐出圧力に基づいて、第1及び第2油圧ポンプの最大吸収トルクが割り当て最大吸収トルクに近づくようトルク制御特性により得られる吸収トルクを補正するためのトルク補正値を求め、このトルク補正値に基づいて第1レギュレータ31を制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
原動機と、
前記原動機によって駆動される可変容量型の第1及び第2油圧ポンプと、
前記原動機によって駆動される可変容量型の第3油圧ポンプと、
前記第1及び第2油圧ポンプの吐出圧力に基づいて前記第1及び第2油圧ポンプの容量を制御することで、前記第1及び第2油圧ポンプの最大吸収トルクが前記第1及び第2油圧ポンプの割り当て最大吸収トルクを超えないよう前記第1及び第2油圧ポンプの吸収トルクを制御する第1レギュレータと、
前記第3油圧ポンプの吐出圧力に基づいて前記第3油圧ポンプの容量を制御することで前記第3油圧ポンプの吸収トルクを制御する第2レギュレータとを備え、
前記第1レギュレータは、前記第1及び第2油圧ポンプのトルク制御特性を設定するバネ手段を有する建設機械用3ポンプシステムのトルク制御装置において、
前記第1油圧ポンプの吐出圧力を検出する第1圧力センサと、
前記第2油圧ポンプの吐出圧力を検出する第2圧力センサと、
前記第3油圧ポンプの吐出圧力を検出する第3圧力センサと、
前記第3油圧ポンプの吐出圧力が所定圧力以下にあるとき、前記第3油圧ポンプの吐出圧力が上昇するにしたがって前記第1及び第2油圧ポンプの割り当て最大吸収トルクを減らすよう前記第1レギュレータを制御する第1制御手段と、
前記第1〜第3圧力センサにより検出した前記第1〜第3油圧ポンプの吐出圧力に基づいて、前記第1及び第2油圧ポンプの最大吸収トルクが前記割り当て最大吸収トルクに近づくよう、前記第1及び第2油圧ポンプの前記トルク制御特性により得られる吸収トルクを補正するための第1トルク補正値を求め、この第1トルク補正値に基づいて前記第1レギュレータを制御する第2制御手段とを備えることを特徴とする建設機械用3ポンプシステムのトルク制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00
, E02F 9/22
, F15B 11/17
, F02D 29/04
FI (4件):
F15B11/00 B
, E02F9/22 R
, F15B11/16 A
, F02D29/04 H
Fターム (28件):
2D003AB05
, 2D003BA05
, 2D003CA05
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 2D003DB03
, 3G093AA15
, 3G093AB01
, 3G093BA14
, 3G093CA09
, 3G093DA01
, 3G093DB27
, 3G093EA03
, 3G093EB05
, 3H089AA01
, 3H089BB01
, 3H089BB15
, 3H089BB20
, 3H089CC01
, 3H089CC08
, 3H089CC11
, 3H089DA03
, 3H089DA06
, 3H089DA13
, 3H089DB05
, 3H089DB32
, 3H089EE22
, 3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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建設機械の油圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-042082
出願人:日立建機株式会社
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