特許
J-GLOBAL ID:200903066184599410

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042082
公開番号(公開出願番号):特開2002-242904
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 3つの油圧ポンプを用いたときに、そのうちの1つの油圧ポンプについては、他の油圧ポンプのトルク変動の影響を受けることがない建設機械の油圧回路の提供。【解決手段】 第1及び第2油圧ポンプの押しのけ容積は、各々の自己吐出圧P1,P2と第3油圧ポンプの吐出圧P3を減圧弁14により減圧した圧力P3’に基づき制御され、第3油圧ポンプ3の押しのけ容積は、自己吐出圧P3のみによって制御されるようになっており、第3油圧ポンプ3から吐出される圧油は第1、第2油圧ポンプ1,2の吐出流量の変動、すなわち消費トルクの変動の影響を受けることなく安定した流量を確保できる。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンによって駆動される可変容量型の第1油圧ポンプと可変容量型の第2油圧ポンプと第3油圧ポンプと、前記第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプの押しのけ容積を制御する容量制御手段と、前記第1、第2、第3油圧ポンプから供給される圧油によって駆動する複数のアクチュエータと、これらのアクチュエータに供給される圧油の流れを制御する複数の方向制御弁とを有する建設機械の油圧回路において、前記第3油圧ポンプが可変容量型の油圧ポンプであり、この第3油圧ポンプの押しのけ容積を制御する第3油圧ポンプ用の容量制御手段を有するとともに、前記第1、第2、第3油圧ポンプのそれぞれの消費トルクに関連する状態量を検出する第1、第2、第3の状態量検出手段を備え、前記第1及び第2油圧ポンプ用の容量制御手段が、前記第1、第2、第3の状態量検出手段によって検出された状態量に基づき第1及び第2油圧ポンプの押しのけ容積を制御するとともに、前記第3油圧ポンプ用の容量制御手段が、前記第3の状態量検出手段によって検出された状態量に基づき第3油圧ポンプの押しのけ容積を制御することを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (3件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/17
FI (4件):
E02F 9/22 R ,  F15B 11/02 B ,  F15B 11/02 C ,  F15B 11/16 A
Fターム (29件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003AB03 ,  2D003AB05 ,  2D003AC09 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BB01 ,  2D003CA05 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB04 ,  2D003DB06 ,  3H089AA01 ,  3H089BB15 ,  3H089BB19 ,  3H089BB20 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DA13 ,  3H089DB05 ,  3H089DB32 ,  3H089EE22 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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