特許
J-GLOBAL ID:200903043010562615

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061282
公開番号(公開出願番号):特開平10-257564
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 スベクトラム拡散デジタル通信を行う通信装置において、音声データと非音声データの双方を同時に取り扱うことができ、かつ、複数の通信対による通信を同時に行うことのできる通信装置を提供すること。【解決手段】 複数の有線通信回線と接続された親機1、音声用端末子機20A、及びデータ用端末子機40Aのそれぞれに、送受信装置6,25A,46Aを備え、更に音声用端末子機20A及びデータ用端末子機40Aと同様の構成の図示しない複数の子機を備え、親機1と子機20A、40A、その他の子機との間の通信は、周波数ホッピング方式による無線通信により行う。そして、ホップ周波数の切り換えは1フレームごとに行い、1フレーム内に複数のスロットを設け、時分割処理により通信対ごとに音声データ又は非音声データの送受信を行って、複数同時通信を可能とする。
請求項(抜粋):
複数の外部通信回線に接続された親機と、該親機とスペクトラム拡散デジタル通信により無線通信回線に接続された複数の子機とを備えた通信装置であって、前記親機は、前記複数の外部通信回線により音声データ及び非音声データを送受信する外線送受信手段と、送受信する夫々のデータの種別を判別するデータ種別判別手段と、該データ種別判別手段により判別された夫々のデータの種別に応じて夫々のデータを前記外部通信回線側と装置内部側のいずれかで取扱可能な形式に変換するデータ変換手段と、前記複数の子機との間にて前記音声データ又は非音声データを時分割処理によりスペクトラム拡散デジタル通信方式で無線送受信する親機側無線送受信手段と、無線通信状態又は前記データ変換手段の使用状態に応じて親機と子機との通信対の形成の可否を判定する通信対判定手段と、該通信対判定手段により形成可と判定された通信対ごとに、前記時分割タイミングを切り換える切換制御手段とを備え、前記子機は、音声データ又は非音声データを生成するデータ生成手段と、前記親機又は他の子機との間で前記音声データと非音声データのうち少なくとも一つを前記親機又は他の子機の無線送受信タイミングと同期取りされた時分割処理によるスペクトラム拡散デジタル通信方式で無線送受信する子機側無線送受信手段と、前記時分割のタイミングとして、自己が形成する通信対の時分割タイミングを選択する選択制御手段とを備えた、ことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/06
FI (4件):
H04B 7/26 109 D ,  H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 無線交換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172419   出願人:キヤノン株式会社
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062338   出願人:松下電器産業株式会社
  • 移動型テレビ電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280696   出願人:松下電器産業株式会社
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