特許
J-GLOBAL ID:200903043044859269

眼底観察装置、眼底画像処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233703
公開番号(公開出願番号):特開2009-061203
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】眼底のOCT画像中における血管位置を特定する処理の確度の向上を図る。【解決手段】眼底観察装置1は、眼底Efの断層画像を形成する機能と、眼底Efの表面の2次元画像(眼底画像Ef′)を撮影する機能とを具備する。眼底観察装置1の演算制御装置200は、断層画像中の血管領域を特定するとともに、眼底画像Ef′中の血管領域を特定する。更に、演算制御装置200は、断層画像中の血管領域と眼底画像Ef′中の血管領域との共通領域を求め、断層画像中における当該共通領域を特定する。また、演算制御装置200は、共通領域の画像を断層画像から消去するとともに、共通領域内の層位置を推定し、この層位置を表す画像を共通領域に付加する。また、演算制御装置200は、この層位置を表す画像に基づいて、共通領域における眼底Efの層厚を求める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
低コヒーレンス光を信号光と参照光とに分割し、眼底を経由した前記信号光と参照物体を経由した参照光とを重畳させて干渉光を生成し、前記干渉光を検出して前記眼底の断層画像を形成する眼底観察装置であって、 前記眼底に照明光を照射し、前記照明光の眼底反射光を検出して前記眼底の表面の2次元画像を撮影する撮影手段と、 前記断層画像を解析して前記断層画像中の血管領域を特定する第1の特定手段と、 前記2次元画像を解析して前記2次元画像中の血管領域を特定する第2の特定手段と、 前記断層画像中の血管領域と前記2次元画像中の血管領域との共通領域を求め、前記共通領域に相当する前記断層画像中の領域を特定する画像処理手段と、 表示手段と、 前記共通領域に相当する領域を視認可能とするように前記断層画像を表示手段に表示させる制御手段と、 を備えることを特徴とする眼底観察装置。
IPC (1件):
A61B 3/12
FI (1件):
A61B3/12 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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