特許

J-GLOBAL ID：200903043050555468

撮像システムおよび撮像方法

発明者： 西田 浩幸 ,  石渡 裕 ,  半田 啓二 ,  浅田 大輔 ,  原野 健二
出願人/特許権者： オリンパスメディカルシステムズ株式会社
代理人 (2件)： 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-088782
公開番号（公開出願番号）：特開2007-260123
出願日： 2006年03月28日
公開日（公表日）： 2007年10月11日
要約：

【課題】テラヘルツ光よりも短い波長域の赤外光を用いて、散乱物質中の観察対象物、特に吸収性の観察対象物の反射観察に適した撮像システムおよび撮像方法を提供する。【解決手段】少なくとも赤外域の波長成分を含むパルス状の照明光で試料を照明する照明装置5と、照明装置5で照明された試料からの光を撮像する撮像装置6と、撮像装置6の撮像タイミングを制御するタイミング制御装置9とを設ける。タイミング制御装置9を、照明装置5の照射間隔と撮像装置6の撮像間隔とを一致させ、撮像装置6に対して、照明装置5で照明された試料で発生した不要な散乱光のうちの少なくとも一部が撮像されないように照射タイミングから所定の時間遅れて撮像するように撮像タイミング信号を送る構成とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

少なくとも赤外域の波長成分を含むパルス状の照明光で試料を照明する照明装置と、 該照明装置で照明された前記試料からの光を撮像する撮像装置と、 前記撮像装置の撮像タイミングを制御するタイミング制御装置とを有し、 該タイミング制御装置は、前記照明装置の照射間隔と前記撮像装置の撮像間隔とを一致させ、 前記撮像装置に対して、前記照明装置で照明された前記試料で発生した不要な散乱光のうちの少なくとも一部が撮像されないように前記照明装置の照射タイミングから所定の時間遅れて撮像するように撮像タイミング信号を送る構成とされている撮像システム。

IPC (2件)：

A61B 1/04 ,  A61B 10/00

FI (2件)：

A61B1/04 370 ,  A61B10/00 E

Fターム (4件)：

4C061CC06 ,  4C061QQ03 ,  4C061RR03 ,  4C061SS04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 散乱体内観察装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-177209   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 内視鏡システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-082395   出願人：ペンタックス株式会社

審査官引用 (4件)

• MRI装置およびMR撮像方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-244638   出願人：株式会社東芝
• 生体機能情報撮像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-203127   出願人：独立行政法人通信総合研究所, 株式会社ニコン
• 特開平4-189349
  
• 特開昭63-136015