特許
J-GLOBAL ID:200903043061519781
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323063
公開番号(公開出願番号):特開2008-141811
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】モータで駆動する制御対象の可動範囲の少なくとも一方の限界位置を学習するモータ制御装置の耐久性・信頼性確保と限界位置の学習時間短縮とを両立させる。【解決手段】モータを制御対象の可動範囲の少なくとも一方の限界位置に突き当たるまで回転させる突き当て制御を実行してその限界位置を学習するシステムにおいて、突き当て制御の実行中に、最初はモータのトルク(デューティ比)を低下させずに駆動して限界位置(壁)へ向かって素早くモータの回転を立ち上げ、その後、限界位置に衝突する手前の位置でモータのトルク(デューティ比)を低下させて、限界位置(壁)に衝突する時のトルクを低下させて、衝突時の衝撃荷重を軽減する。これにより、突き当て制御による回転伝達系の部品の変形・損傷を防止しながら、突き当て制御(限界位置の学習)を比較的短い時間で完了することが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制御対象を回転駆動するモータの回転位置を検出する回転位置検出手段と、
前記回転位置検出手段により検出した前記モータの回転位置に応じて前記モータの通電相を順次切り換えることで前記モータを目標位置まで回転駆動する制御手段と、
前記モータを前記制御対象の可動範囲の少なくとも一方の限界位置に突き当たるまで回転させる突き当て制御を実行してその限界位置を学習する学習手段とを備えたモータ制御装置において、
前記学習手段は、前記突き当て制御の実行中にその途中から前記モータのトルクを低下させることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H501AA20
, 5H501BB08
, 5H501DD09
, 5H501EE01
, 5H501FF05
, 5H501GG02
, 5H501JJ03
, 5H501JJ04
, 5H501KK06
, 5H501LL36
, 5H501MM01
引用特許:
前のページに戻る