特許
J-GLOBAL ID:200903043065276743

発電プラントから排出される排ガス中に存在する二酸化炭素の濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-112465
公開番号(公開出願番号):特開2007-309315
出願日: 2007年04月23日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】本発明は入口ガスタービン(101)と、少なくとも1基の追加ガスタービン(102、103)とを含む多数のガスタービンを備え、前記タービンが酸化剤と燃料の混合物を燃焼させる発電プラントから排出される排ガス中に存在する二酸化炭素(CO2)を濃縮する方法であって、入口ガスタービン(101)で空気の形の酸化剤を圧縮する段階と、この入口ガスタービンでこの空気と燃料とを燃焼させる段階と、この燃焼で発生した排ガスをこのガスタービンから除去する段階とが実行される方法の改良に関する。【解決手段】本発明によれば、この方法は、追加ガスタービン(102、103)の少なくとも1基に、前記入口ガスタービンが生成する排ガスなどの酸化剤を供給し、この追加ガスタービンの出口において、酸素含有率が低くCO2濃度が高い排ガスを得る段階を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入口ガスタービン(101)と、少なくとも1基の追加ガスタービン(102、103)とを含む多数のガスタービンを備え、前記タービンが酸化剤と燃料の混合物を燃焼させる発電プラントから排出される排ガス中に存在する二酸化炭素(CO2)を濃縮する方法であって、以下の段階が実行され、 ・入口ガスタービン(101)で空気の形の酸化剤を圧縮する段階、 ・この入口ガスタービンでこの空気と前記燃料とを燃焼させる段階、 ・前記燃焼で発生した排ガスをこのガスタービンから除去する段階、 前記追加ガスタービン(102、103)の少なくとも1基に、前記入口ガスタービンが生成する前記排ガスなどの酸化剤を供給し、この追加ガスタービンの出口において、酸素含有率が低くCO2濃度が高い排ガスを得る段階を含むことを特徴とする排ガス中に存在する二酸化炭素を濃縮する方法。
IPC (7件):
F02C 3/30 ,  C01B 31/20 ,  F02C 7/141 ,  F02C 6/18 ,  F23R 3/40 ,  F01D 25/30 ,  F02C 6/00
FI (7件):
F02C3/30 D ,  C01B31/20 B ,  F02C7/141 ,  F02C6/18 A ,  F23R3/40 Z ,  F01D25/30 F ,  F02C6/00 E
Fターム (3件):
4G146JA02 ,  4G146JB08 ,  4G146JC06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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