特許
J-GLOBAL ID:200903043071305470

ファクシミリ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191943
公開番号(公開出願番号):特開平9-046457
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 通信回線からのファクシミリ信号の復調及びその復調ファクシミリ信号の処理に欠落を生ぜしめずに、無駄な電力消費を伴わないようにする。【解決手段】 通信回線からのファクシミリ信号の変復調装置2への着信に応じて、変復調装置2の復調手段及びパソコン3の処理手段に動作電源25及び35を供給し、これに応じて復調手段で得られる復調ファクシミリ信号を変復調装置の蓄積手段24に蓄積させ、また、パソコンの処理手段の、動作電源の供給による起動の完了に応じて、それまでに蓄積手段に蓄積された復調ファクシミリ信号をパソコンの処理手段31に転送し、その転送の完了に応じて変復調装置の復調手段及びパソコンの処理手段への動作電源の供給状態を断にする。
請求項(抜粋):
(イ)?@ファクシミリ通信回線からのファクシミリ信号を復調ファクシミリ信号に復調するファクシミリ信号復調手段を有し且つ上記復調ファクシミリ信号を後記パーソナルコンピュータに転送するファクシミリ通信用変復調装置と、?A上記ファクシミリ通信用変復調装置から転送される上記復調ファクシミリ信号を処理する復調ファクシミリ信号処理手段を有するパーソナルコンピュータとを有するファクシミリ通信装置において、(ロ)上記ファクシミリ通信用変復調装置が、?@(a)上記ファクシミリ通信回線からのファクシミリ信号の着信を検出し、その検出出力に基づく第1の着信検出信号を後記第1の主電源供給手段に出力するとともに、上記検出出力に基づく第2の着信検出信号を上記パーソナルコンピュータの後記第2の特定信号送受手段に送信し、且つ(b)上記パーソナルコンピュータの後記第2の特定信号送受手段から送信される後記第2の起動完了表示信号を受信し、その受信出力に基づく第3の起動完了表示信号を上記ファクシミリ信号復調手段に出力するとともに、(c)上記ファクシミリ信号復調手段から出力される後記第1の転送完了表示信号を受け、それに基づく第2の転送完了表示信号を後記第1の主電源供給手段に出力するとともに、上記第1の転送完了表示信号に基づく第3の転送完了表示信号を上記パーソナルコンピュータの後記第2の特定信号送受手段に送信する第1の特定信号送受手段と、?A上記ファクシミリ信号復調手段で得られる復調ファクシミリ信号を蓄積する復調ファクシミリ信号蓄積手段と、?B上記ファクシミリ信号復調手段及び上記復調ファクシミリ信号蓄積手段に、動作電源を、上記第1の特定信号送受手段から出力される上記第1の着信検出信号を受けるのに応じて供給するとともに、その動作電源の供給状態を、上記第1の特定信号送受手段から出力される上記第2の転送完了表示信号を受けるのに応じて断にする第1の主電源供給手段と、?C上記第1の特定信号送受手段に、動作電源を、常時供給する第1の副電源供給手段とを有し、(ハ)上記パーソナルコンピュータが、?@(a)上記ファクシミリ通信用変復調装置の第1の特定信号送受手段から送信される第2の着信検出信号を受信し、その受信出力に基づく第3の着信検出信号を後記第2の主電源供給手段に出力し、且つ(b)上記復調ファクシミリ信号処理手段から出力される後記第1の起動完了表示信号を受け、それに基づく第2の起動完了表示信号をファクシミリ通信用変復調装置の第1の特定信号送受手段に送信するとともに、(c)上記ファクシミリ通信用変復調装置の第1の特定信号送受手段から送信される第3の転送完了表示信号を受信し、その受信出力に基づく第4の転送完了表示信号を後記第2の主電源供給手段に出力する第2の特定信号送受手段と、?A上記ファクシミリ信号処理手段に、動作電源を、上記第2の特定信号送受手段から出力される上記第3の着信検出信号を受けるのに応じて供給するとともに、その動作電源の供給状態を、上記第2の特定信号送受手段から出力される上記第4の転送完了表示信号を受けるのに応じて断にする第2の主電源供給手段と、?B上記第2の特定信号送受手段に、動作電源を、常時供給させる第2の副電源供給手段とを有し、(ニ)上記ファクシミリ通信用変復調装置のファクシミリ信号復調手段は、(a)それから得られる上記復調ファクシミリ信号を、上記ファクシミリ通信用変復調装置の復調ファクシミリ信号蓄積手段に蓄積させ、また、その蓄積された上記復調ファクシミリ信号を、上記パーソナルコンピュータの上記復調ファクシミリ信号処理手段に、上記第1の特定信号送受手段から出力される上記第3の起動完了表示信号を受けるのに応じて、上記ファクシミリ通信用変復調装置が上記パーソナルコンピュータに転送する上記復調ファクシミリ信号として転送させるとともに、(b)その転送を完了させた場合、そのことを表している第1の転送完了表示信号を上記第1の特定信号送受手段に出力し、(ホ)上記パーソナルコンピュータの復調ファクシミリ信号処理手段は、上記第2の主電源供給手段から動作電源が供給されることによって自身の起動が完了した場合、そのことを表している第1の起動完了表示信号を上記第2の特定信号送受手段に出力することを特徴とするファクシミリ通信装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/00 107 ,  H04M 11/00 302
FI (3件):
H04N 1/00 C ,  H04N 1/00 107 A ,  H04M 11/00 302
引用特許:
出願人引用 (3件)

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