特許
J-GLOBAL ID:200903043078456678

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-330577
公開番号(公開出願番号):特開2009-150181
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】摩擦ダンパーのコストダウン及びコンパクト化を図る。【解決手段】建物架構において所定方向への相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aにおいて、一方の部材51に設けられる第1圧接板11,11aと、他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、第1圧接板11,11aを両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31,31aと、第1圧接板11,11aの所定方向に長い第1貫通孔13、第2圧接板21の第2貫通孔23、及び第3圧接板31,31aの第3貫通孔33に挿通するパイプ部材47と、パイプ部材47の内側に挿通して設けられるボルト部材41bと、を有する。パイプ部材47と第2貫通孔23との間には、所定方向に隙間S23が形成される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーにおいて、 前記一対の部材のうちの一方の部材に設けられる第1圧接板と、 前記一対の部材のうちの他方の部材に設けられる第2圧接板と、 前記第2圧接板とによって前記第1圧接板を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板と、 前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の前記所定方向に長い第1貫通孔、前記第2圧接板の第2貫通孔、及び前記第3圧接板の第3貫通孔を挿通して設けられるボルト部材と、 前記ボルト部材を内側に挿入しつつ、前記第1貫通孔、前記第2貫通孔、及び前記第3貫通孔を挿通して設けられるパイプ部材と、を有し、 前記第1貫通孔によって前記第1圧接板に対する前記第2圧接板の前記所定方向の摺動が許容されるとともに、前記摺動に連動して前記第3圧接板が前記第1圧接板に対して前記所定方向に摺動する場合に、当該摺動させるための力が、前記パイプ部材の前記第2貫通孔及び前記第3貫通孔との係合を介して前記第2圧接板から前記第3圧接板へと伝達される前記摩擦ダンパーであって、 前記パイプ部材と前記第2貫通孔との間には、前記所定方向に関して隙間が形成されていることを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 7/08
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 E ,  F16F7/08
Fターム (14件):
2E139AA01 ,  2E139AB11 ,  2E139AC19 ,  2E139BA20 ,  2E139BD13 ,  2E139BD14 ,  3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048BC05 ,  3J048BE12 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066CA06 ,  3J066CB07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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