特許
J-GLOBAL ID:200903043080524770

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329776
公開番号(公開出願番号):特開2002-130010
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 リッチスパイク制御の影響を受けた異常診断パラメータに基づいて異常診断してしまうことを防止して、異常診断精度を向上させる。【解決手段】 リーン運転中にリッチスパイク制御実施条件が成立する毎に一時的に空燃比をリッチにするリッチスパイク制御を実施する。これにより、リーン運転中にNOx触媒24にNOxを吸蔵し、リッチスパイク制御により、吸蔵NOxを還元浄化して放出する。リッチスパイク制御を実施すると、一時的に空燃比が変化し、回転変動が発生するため、リッチスパイク制御実施中及びリッチスパイク制御終了後の所定期間内は、リッチスパイク制御による空燃比変化や回転変動の影響を受ける異常診断パラメータを用いる異常診断(失火診断、触媒劣化診断、センサ異常診断、燃料系異常診断等)を禁止し、リッチスパイク制御による異常診断精度低下を防止して、制御システムの信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けた触媒に吸蔵した窒素酸化物を還元浄化するために、内燃機関のリーン運転中に空燃比を一時的にリッチ側に制御するリッチスパイク制御を行うリッチスパイク制御手段と、機関制御システムの異常の有無を診断する異常診断手段と、前記リッチスパイク制御実施中及び/又は前記リッチスパイク制御終了後の所定期間に前記異常診断手段による所定の異常診断を禁止又は遅延する異常診断禁止手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (8件):
F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/14 310 D ,  F02D 41/22 305 G ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 T ,  F02D 45/00 314 Z ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 368 H
Fターム (32件):
3G084AA04 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA24 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084DA27 ,  3G084EB05 ,  3G084EB12 ,  3G084EB16 ,  3G084FA26 ,  3G084FA30 ,  3G301HA01 ,  3G301HA15 ,  3G301JA25 ,  3G301JB09 ,  3G301KA21 ,  3G301LC10 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NB12 ,  3G301NB20 ,  3G301ND02 ,  3G301NE21 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PD09Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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