特許
J-GLOBAL ID:200903043081747322

有極リニヤアクチュエーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033706
公開番号(公開出願番号):特開平6-251933
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 全ストロークで、吸引力が略一定で、電力効率が良く、可動鉄心を左右に作動可能な有極リニヤアクチュエータを提供する。【構成】 内部が中空の磁性体9R 、9L を対峙して置き、この中空部を左右に動く可動鉄心3を配設する。この磁性体9R 、9L の間には継鉄5に可動鉄心3の運動方向と直角の方向に永久磁石1U 、1D による磁束を通るように配設し、この磁束にコイル4R 、4L の励磁によって発生する可動鉄心3の運動方向と同方向の磁束を、左右の磁性体でそれぞれ一方では加算、一方では減算になるように流す。コイルの磁束の磁路の中に永久磁石が直列に入らないように磁気回路を構成する。従って、コイルの励磁によって、ギャップの磁束密度が左右の磁性体間で変化し、可動鉄心3が移動する。
請求項(抜粋):
貫通した中空部を有しかつ各々磁極を生成するための1対の磁性体が対峙して配設された吸引手段と、前記磁性体の各々との間に間隙を有するように前記中空部の各々に一部が挿入されかつ直線的に移動可能に保持された可動鉄心と、前記吸引手段の対峙した磁性体の間に設けられて前記間隙の各々に第1の磁束を通過させる永久磁石と、前記吸引手段の対峙した磁性体の間に設けられて、前記一方の間隙では前記第1の磁束と加算される方向に通過しかつ他方の間隙では前記磁束と減算される方向に通過する第2の磁束を形成する励磁コイルと、を有する有極リニヤアクチュエーター。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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