特許
J-GLOBAL ID:200903043088454193
信号検出回路及びアクティブフィルタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209644
公開番号(公開出願番号):特開平11-041810
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 交流周波数の変動や変更があっても、これに追従して電流波形の基本波成分又は高調波成分を抽出することが可能な信号検出回路を提供するとともに、このような場合にも交流電力系統の高調波電流を確実に補償することが可能なアクティブフィルタ装置を提供する。【解決手段】 CT2によって電力系統ライン1の負荷電流波形を検出し、SCF3に入力する。PT4によって電力系統ライン1の電圧波形を検出し、その所定倍の周波数を有するスイッチング信号をPLL5からSCF3に出力する。SCF3から負荷電流に含まれる基本波成分が抽出され、減算器10から高調波成分が出力される。補償電流検出部25から出力される高調波制御波形IH と電流検出器18で検出した補償電流波形IC とが等しくなるようにインバータ部20を制御する。
請求項(抜粋):
交流電力系統(1)に接続され、その電流波形に含まれる基本波成分又は高調波成分の少なくともいずれかを抽出して出力する信号濾波手段(3)を備えた信号検出回路において、上記信号濾波手段(3)をスイッチトキャパシタフィルタによる帯域通過フィルタとして構成するとともに、上記交流電力系統(1)からその電圧波形を検知して出力する検知手段(4)と、この検知手段(4)の出力信号に基づいて交流周波数の所定倍の周波数を有するスイッチング信号を出力する信号出力手段(5)とを設け、この信号出力手段(5)から出力されるスイッチング信号によって上記スイッチトキャパシタフィルタ(3)のスイッチング制御を行うようにしたことを特徴とする信号検出回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/01 B
, G05F 1/70 L
引用特許:
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