特許
J-GLOBAL ID:200903043099216510

作業機のアクセル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226811
公開番号(公開出願番号):特開平9-072227
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 エンジン起動後にすぐにオートアイドル制御が効き、なかなか暖気できないとかエンストを起こす等の始動性の悪さを改善する。【解決手段】 エンジン8が起動されたか否かを検出する起動検出手段Iと、ガバナー22の操作位置に対応した又ははぼ対応したエンジン回転数が現出されたことを検出する回転検出手段50とを備え、エンジン起動後の暖気運転中は第1アクセル制御手段A1 による電気的なアクセルのフィードバック制御が実行され、かつ、暖気運転終了後は第2アクセル制御手段A2 によるオートアイドル制御が実行されるように、起動検出手段Iと第1,第2アクセル制御手段A1 ,A2とを連係する。
請求項(抜粋):
エンジン回転数調節手段(22)と、これを駆動操作可能な電動アクチュエータ(24)と、人為操作されるアクセル操作具(21)と、このアクセル操作具(21)の操作位置を検出する第1センサ(26)と、前記エンジン回転数調節手段(22)の操作位置を検出する第2センサ(43)と、作業装置駆動用の油圧アクチュエータ(11)が作動しているか否かを検出する作動センサー(25)とを備え、前記アクセル操作具(21)の操作位置に対応したエンジン回転数が現出されるように、前記第1,第2センサ(26),(43)と前記電動アクチュエータ(24)とを連係する第1アクセル制御手段(A1 )を備えるとともに、前記油圧アクチュエータ(11)が作動しているときには、前記アクセル操作具(21)の操作位置に対応したエンジン回転数を現出し、前記油圧アクチュエータ(11)が停止しているときには、前記アクセル操作具(21)の操作位置如何に拘らずにエンジン回転数を自動的にアイドリング側に変更操作する第2アクセル制御手段(A2 )を備え、エンジン(8)が起動されたか否かを検出する起動検出手段(I)と、前記エンジン回転数調節手段(22)の操作位置に対応した又ははぼ対応したエンジン回転数が現出されたことを検出する回転検出手段(50)とを備え、エンジン起動後において前記回転検出手段(50)が検出作動するまでは前記第1アクセル制御手段(A1 )による制御が実行され、かつ、前記回転検出手段(50)が検出作動した後は前記第2アクセル制御手段(A2 )による制御が実行されるように、前記起動検出手段(I)と前記第1,第2アクセル制御手段(A1 ),(A2 )とを連係してある作業機のアクセル制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/00 ,  E02F 9/20
FI (2件):
F02D 29/00 B ,  E02F 9/20 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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