特許
J-GLOBAL ID:200903043100487850

三相同期電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320428
公開番号(公開出願番号):特開平8-182380
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】低速時から高速時まで広回転数範囲においてトルクを向上する。【構成】角速度ω、電機子コイル通電電流I、逆起電力Eを求め(2102、2104)、これらの情報から上記電流Iと電機子コイル印加電圧Vが同相となる交流電圧Vの位相角θを求め、これにより交流電圧Vを合成する(2106)。このようにすれば、高速(周波数大)時でも逆起電力Eが比較的大きく取れ、モーター出力EIcosθを大きくすることができる。なお、θは、逆起電力Eと交流電流Iとの位相差であり、回転速度の増大とともに減少するが、本発明では出力の力率cosθの低下以上に高速回転時の逆起電力Eの減少が少ないので、本発明の制御方式(V、I同相制御方式ともいう)は上述の従来のE、I同相制御方式に比べて格段にモ-タ出力を増大することができる。
請求項(抜粋):
入力される直流電圧を所望の周波数及び位相の交流電圧に変換して界磁コイル型の三相同期電動機の電機子コイルに印加するインバータ回路と、前記三相同期電動機の回転角度を検出する回転角度検出手段と、前記三相同期電動機の逆起電力に関連する逆起電力関連物理量を検出する逆起電力関連物理量検出手段と、前記三相同期電動機の界磁コイルに通電する界磁電流を制御する界磁電流制御回路と、検出した前記逆起電力関連物理量に基づいて前記交流電圧と前記交流電流との位相差が所定値以下又は0になると推定される前記交流電圧の周波数及び位相並びに前記界磁電流の各指令値を決定し、前記各指令値で前記インバータ回路及び前記界磁電流制御回路を駆動する電動制御動作を行う制御手段とを備えることを特徴とする三相同期電動機制御装置。
IPC (5件):
H02P 6/20 ,  B60L 11/14 ,  F02N 11/00 ,  H02P 6/16 ,  H02P 6/08
FI (3件):
H02P 6/02 371 K ,  H02P 6/02 371 N ,  H02P 6/02 371 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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