特許
J-GLOBAL ID:200903043116727702

情報処理端末及び情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282109
公開番号(公開出願番号):特開2004-078936
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】 アプリケーションが必要以上にリソース競合解決を意識しないでも、システム全体として整合の取れた動作をおこなえるようにすることである。また、アプリケーションやリソースを制御するドライバの再利用性を高めることである。【解決手段】 リソースアクセス部11は、競合判定部13の結果を基に、アプリケーションがリソース部16にアクセスできるかどうかを判断し、アクセスできる場合はあらかじめリソース部16が登録してある関数を呼ぶことで、アプリケーションはリソース競合解決を意識しないで作成可能になり、また、リソース部16の再利用がしやすくなり、かつシステム全体として整合の取れた動作を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のソフトウェアを含む実行部と、 前記ソフトウェアによりアクセスされる1以上のリソースを含むリソース部と、 前記リソース部にアクセスするための汎用的なインターフェイスを用いて、前記実行部のソフトウェアによるリソースへのアクセスを仲介するリソースアクセス部と、 リソースが現在使用されているかどうかを判定する使用状態判定部と、 リソースを現在使用しているソフトウェアである使用中ソフトウェアの優先度を管理する使用中ソフトウェア優先度管理部と、 リソースへのアクセス要求を行っているソフトウェアである要求ソフトウェアの優先度を取得する要求ソフトウェア優先度取得部と、 前記使用中ソフトウェア優先度管理部から得た優先度と、前記要求ソフトウェア優先度取得部から得た優先度とを比較し、どちらのソフトウェアが優先されるかを判定する競合判定部とを備え、 前記リソースアクセス部は、前記使用状態判定部の判定結果と前記競合判定部の判定結果に基づいて、 (A)リソースが現在空いている場合、もしくは要求ソフトウェアの優先度が使用中ソフトウェアの優先度よりも高い場合には、要求ソフトウェアの要求に従ってリソースにアクセスするとともに、使用中ソフトウェアに対してエラーを通知し、 (B)要求ソフトウェアの優先度が使用中ソフトウェアの優先度よりも低い場合には、要求ソフトウェアにエラーを通知することを特徴とする、情報処理端末。
IPC (2件):
G06F9/46 ,  H04M1/00
FI (3件):
G06F9/46 340B ,  G06F9/46 340F ,  H04M1/00 R
Fターム (7件):
5B098AA09 ,  5B098GA01 ,  5B098GD07 ,  5B098GD17 ,  5K027AA11 ,  5K027FF22 ,  5K027FF25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2828971号公報
審査官引用 (6件)
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