特許
J-GLOBAL ID:200903043117773392

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240980
公開番号(公開出願番号):特開2006-304250
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】監視カメラを用いた映像監視システムにおいて、プライバシー保護のためのマスク処理によって監視機能が損なわれることのない画像処理装置を提供する。【解決手段】監視カメラの映像信号から動き領域を検出し、動き領域とプライバシー保護のためのマスク領域との相対位置関係を判定し、動き領域が無いか又は動き領域がマスク領域外のとき、若しくは動き領域が全部マスク領域内のときは、そのままマスク領域をマスキングするようにし、動き領域の一部がマスク領域に入っている場合には、その一部の領域をマスク領域から除くようにマスキングすることで動き領域の全部の画像が表示可能となる。これにより監視機能が損なわれることのない画像処理装置が提供できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視カメラを用いて撮影した撮像画像の一部をマスキング処理する画像処理装置において、 前記監視カメラから出力される撮像画像の中の動き領域を検出する動き検出手段と、 前記動き検出手段で検出された前記動き領域の中から指定した動き指定領域を定義する動き領域定義手段と、 予め定められたマスク領域設定情報に基づき、前記撮像画像の中からマスキングするマスク指定領域を設定するマスク領域設定手段と、 前記動き指定領域が前記マスク指定領域に重なっていない場合或いは前記動き指定領域が前記マスク指定領域内に収まっている場合には、前記マスク指定領域をマスキングするマスク制御信号を生成し、前記動き指定領域が前記マスク指定領域と一部重なっている場合には、前記マスク指定領域内の前記動き領域を除いて前記マスク指定領域をマスキングするマスク制御信号を生成するマスク判定手段と、 前記マスク制御信号により、前記マスク指定領域をマスキングするマスク処理手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N7/18 D ,  G06T7/20 B
Fターム (12件):
5C054EA05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054HA19 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096DA04 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096GA10 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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