特許
J-GLOBAL ID:200903043122943492

磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051767
公開番号(公開出願番号):特開2006-233299
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 一方向性電磁鋼板の板厚に応じてレーザビームを照射して、低鉄損一方向性電磁鋼板を提供する。【解決手段】 圧延方向とほぼ直角方向に周期的な線状あるいは線状の点列でレーザ照射して磁区制御を行った一方向性電磁鋼板において、その板厚をt(mm)、レーザビームの線状照射痕の圧延方向幅、およびまたは当該レーザビームによって生成される環流磁区の圧延方向幅をw(mm)、照射線の圧延方向の照射間隔をPL(mm)、レーザビームの圧延方向の集光径をdl(mm)とするとき、次式のような所定の関係式を満足する低鉄損一方向性電磁鋼板と、その製造方法である。 1.3×10-4≦π/8×(w×w)/(t×PL)≦1.3×10-2【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧延方向と直角な線状あるいは点列状に、且つ圧延方向に周期的にレーザビームを照射して磁区制御を行った一方向性電磁鋼板において、該一方向性電磁鋼板の板厚をt(mm)、前記レーザビームの線状照射痕の圧延方向幅または前記レーザビームの照射によって生成される環流磁区の圧延方向幅をw(mm)、および前記レーザビームの照射の圧延方向での照射間隔をPL(mm)とするとき、次式を満足することを特徴とする低鉄損一方向性電磁鋼板。 1.3×10-4≦π/8×(w×w)/(t×PL)≦1.3×10-2
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (2件):
C21D8/12 D ,  H01F1/16 B
Fターム (5件):
4K033AA02 ,  4K033PA08 ,  4K033TA06 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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