特許
J-GLOBAL ID:200903043127809239

ケラチン繊維の酸化染色用組成物及び該組成物を使用する染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331851
公開番号(公開出願番号):特開2000-191479
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ケラチン繊維が受けるであろう種々の処理に対して優れた耐性を有し、広範囲の色調において強い着色に至らしめることができる染色用組成物を提供する。【解決手段】 染色に適した媒体中に、少なくとも1種の酸化ベースと、第1のカップラーとして1,3-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルベンゼン及び/又はそれらの酸付加塩類の少なくとも1種と、第2のカップラーとして少なくとも1種の置換されたメタ-アミノフェノールとを含有せしめる。
請求項(抜粋):
染色に適した媒体中に:- 少なくとも1種の酸化ベース、- 第1のカップラーとして、1,3-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルベンゼン及び/又はそれらの酸付加塩類の少なくとも1種;及び- 次の式(I)及び(Ia):【化1】[上式中、- R1は、水素原子、C1-C4アルキル基、C1-C4モノヒドロキシアルキル基又はC2-C4ポリヒドロキシアルキル基を示し;- R2は、水素原子、C1-C4アルキル基、C1-C4モノヒドロキシアルキル基又はC2-C4ポリヒドロキシアルキル基を示し;- R3は、水素原子、C1-C4アルキル基、C1-C4アルコキシ基又は塩素、臭素、ヨウ素及びフッ素から選択されるハロゲン原子を示し;- R4は、水素原子、C1-C4アルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4モノヒドロキシアルキル基、C2-C4ポリヒドロキシアルキル基、C1-C4モノヒドロキシアルコキシ基又はC2-C4ポリヒドロキシアルコキシ基を示し;- R'1及びR'2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子又は塩素、臭素、ヨウ素及びフッ素から選択されるハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4モノヒドロキシアルキル基、C2-C4ポリヒドロキシアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4モノヒドロキシアルコキシ基又はC2-C4ポリヒドロキシアルコキシ基を示し;- R'3及びR'4は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、C1-C4アルキル基、C1-C4モノヒドロキシアルキル基、C2-C4ポリヒドロキシアルキル基又はC1-C4モノアミノアルキル基を示し;- R1ないしR4基の少なくとも1つは水素原子以外であり;- R1、R3及びR4基の少なくとも1つは水素原子を示し;- R'1及びR'2基の少なくとも1つはハロゲン原子を示し;- R1、R2及びR3が同時に水素原子を表す場合、R4はメチル基以外である]の置換されたメタ-アミノフェノール類、及びその酸付加塩類から選択される少なくとも1種の第2のカップラー、を含有せしめてなることを特徴とするヒトの毛髪等のケラチン繊維の酸化染色用組成物。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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