特許
J-GLOBAL ID:200903043135081830

スラブ搬送用ローラおよびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021552
公開番号(公開出願番号):特開2000-218349
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】薄スラブミニミルラインのスラブ加熱炉内に配設されるタイヤーローラの改良。【解決手段】軸体(10)の複数箇所にタイヤー(20)を嵌装固定し、タイヤー嵌装部を除く領域に、断熱スリーブ(30)を嵌装する。断熱スリーブ(30)は、耐熱合金シェル(31)とその内部に充填された断熱材(32)とからなり、シェルの側壁は突起(311)を有し、タイヤー(20)は、前記突起(311)が差し込まれる溝孔(24)を備えている。断熱スリーブ(30)は、側壁突起(311)をタイヤーの溝孔(24)に嵌合されて軸体(10)と一体回転する。このローラは、ローラ軸体にタイヤー(20)を嵌装固定する作業と、断熱スリーブ(30)を嵌装して突起(311)をタイヤーの溝穴(23)に嵌め合わせる作業を交互に行うことにより組み立てられる。
請求項(抜粋):
スラブを担持する複数個のタイヤー(20)が、ローラ軸体(10)の軸方向の複数箇所に嵌装固定されているスラブ搬送用ローラにおいて、ローラ軸体(10)のタイヤー嵌装部を除く領域の軸周面を包囲する断熱スリーブ(30)が、軸方向に沿ってタイヤー(20)と交互に嵌装されており、断熱スリーブ(30)は、同心円状に向かい合って内部空間を画成する内側円筒壁(31a)と外側円筒壁(31b)およびその両側の開口端を閉塞する側壁(31c)とからなる耐熱合金シェル(31)と、その内部空間に充填された断熱材(32)とからなり、その側壁(31c)の円周方向の複数箇所に、タイヤー(20)の側面に向かって突出する突起(311)を有し、ローラ軸体(10)に固定されたタイヤー(20)は、その側面に、断熱スリーブの突起(311)が差し込まれる溝孔(24)が設けらており、前記断熱スリーブ(30)は、側壁の突起(311)をタイヤー(20)の溝孔(24)に嵌合されて軸体周面を包囲しているスラブ搬送用ローラ。
IPC (3件):
B22D 11/128 340 ,  B22D 11/128 ,  B21B 39/00
FI (3件):
B22D 11/128 340 A ,  B22D 11/128 340 F ,  B21B 39/00 F
Fターム (7件):
4E004LC03 ,  4E004LC05 ,  4E004MA01 ,  4E004MA02 ,  4E004MD05 ,  4E004NB01 ,  4E004NC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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