特許
J-GLOBAL ID:200903043144193942

潤滑油の水素異性化系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-543636
公開番号(公開出願番号):特表2006-502295
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
本発明は、平均直径が0.50〜0.65nmであり、最大直径と最小直径の差が≦0.05nmであるほぼ円形の孔構造を有する一次元の中間細孔のモレキュラーシーブ、次いでモレキュラーシーブ・ゼオライト・ベータ触媒を使用して、重質成分を有するワックスを高品質潤滑基油に転化する方法に関する。両方の触媒は、1種以上の第VIII族金属を含んでなる。例えば、第1床のPt/ZSM-48触媒と、それに続く第2床のPt/ゼオライト・ベータ触媒よりなるカスケードの2床触媒系は、重質潤滑油の処理を改善する。
請求項(抜粋):
硫黄または窒素を実質的に含まない、主としてC24〜C110の範囲の炭化水素を有するワックスの、イソパラフィン性潤滑基油への転化方法であって、 第一に、前記ワックスおよび水素共原料を、平均直径が0.50〜0.65nmであり、最大直径と最小直径の差が≦0.05nmであるほぼ円形の孔構造を有する一次元の中間細孔のモレキュラーシーブ、および1種以上の第VIII族金属を含んでなる一次元のモレキュラーシーブ触媒上を通して、中間生成物を生成する工程;および 第二に、前記中間生成物を、ゼオライト・ベータおよび1種以上の第VIII族金属を含んでなるベータ触媒上に通して、イソパラフィン性潤滑基油を生成する工程 を含んでなることを特徴とする転化方法。
IPC (6件):
C10G 65/12 ,  C10G 45/64 ,  C10G 73/02 ,  C10L 1/00 ,  C10M 101/02 ,  C10M 177/00
FI (6件):
C10G65/12 ,  C10G45/64 ,  C10G73/02 ,  C10L1/00 ,  C10M101/02 ,  C10M177/00
Fターム (8件):
4H013AA01 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA13 ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA04A ,  4H104JA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,075,269号明細書
  • 米国特許第3,354,078号明細書
  • 米国特許第6,090,989号明細書
審査官引用 (3件)

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