特許
J-GLOBAL ID:200903038423696390

潤滑基油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329066
公開番号(公開出願番号):特開平9-221685
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 単一水素化処理段階と精留段階によりフィッシャー-トロプシュろうから少なくとも150のVIをもつ基油を製造する方法であって、水素化処理流出液から軽質成分だけを除去すればすむような方法を提供する。更に、特にVIと揮発性に関して優れた性質をもつ基油を商業的に有利な収率で提供する。【解決手段】 フィッシャー-トロプシュろう原料から少なくとも150のVIをもつ潤滑基油を製造する方法であって、(a)フィッシャー-トロプシュろう原料を水素化転化条件下で水素化転化触媒と接触させる段階と、(b)段階(a)で得られた水素化転化流出液を少なくとも1種の軽質留分と重質留分に分離する段階と、(c)重質留分を脱ろうして基油を得る段階とを含み、フィッシャー-トロプシュろう原料が少なくとも50°Cの凝固点と、90重量%沸点と10重量%沸点の差(T90-T10)が40〜150°Cの範囲となるような沸点をもつ前記方法。
請求項(抜粋):
フィッシャー-トロプシュろう原料から少なくとも150のVIをもつ潤滑基油を製造する方法であって、(a)フィッシャー-トロプシュろう原料を水素化転化条件下で水素化転化触媒と接触させる段階と、(b)段階(a)で得られた水素化転化流出液を少なくとも1種の軽質留分と重質留分に分離する段階と、(c)重質留分を脱ろうして基油を得る段階とを含み、フィッシャー-トロプシュろう原料が少なくとも50°Cの凝固点と、90重量%沸点と10重量%沸点の差(T90-T10)が40〜150°Cの範囲となるような沸点をもつ前記方法。
IPC (11件):
C10G 65/12 ,  B01J 23/44 ,  B01J 27/132 ,  B01J 29/74 ,  C10G 45/60 ,  C10G 47/14 ,  C10G 47/18 ,  C10G 47/20 ,  C10G 67/14 ,  C10G 73/08 ,  C10G 2/00
FI (11件):
C10G 65/12 ,  B01J 23/44 M ,  B01J 27/132 M ,  B01J 29/74 M ,  C10G 45/60 ,  C10G 47/14 ,  C10G 47/18 ,  C10G 47/20 ,  C10G 67/14 ,  C10G 73/08 ,  C10G 2/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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