特許

J-GLOBAL ID：200903043169420773

糸条巻取機

発明者： 長谷川 勝美 ,  勝浦 昌彦
出願人/特許権者： 東レエンジニアリング株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-044444
公開番号（公開出願番号）：特開平11-228024
出願日： 1998年02月10日
公開日（公表日）： 1999年08月24日
要約：

【要約】【課題】 製作が容易で、製造コストが安く、かつ軽量で縦弾性率が結果的に高く、優れた高速特性を持つ糸条巻取機を提供することである。【解決手段】 スピンドル2が、ターレット部材3に装着された支持フレーム6に回転自在に支持された駆動軸7と、前記駆動軸7に取り付けられたスピンドル円筒部材11と、スピンドル円筒部材11の外周部に嵌挿された保持リング14およびスペーサ15と、前記スピンドル円筒部材11の先端部に装着され、軸方向に移動して保持リング14およびスペーサ15を押圧せしめて保持リング14を半径方向に張り出せる作動部材13とを備え、前記スピンドル円筒部材11が、複合材で形成された筒体17と前記駆動軸7に取り付けるための締結部材16とが一体的に接合された構成にしてある。

請求項（抜粋）：

送り出されてくる糸条を綾振りするトラバース装置と、糸条を巻取るボビンを装着するスピンドルと、糸条の巻取速度を制御する制御装置とを備えた巻取機において、前記スピンドルが、機枠またはターレット部材に装着された支持フレームに回転自在に支持された駆動軸と、前記駆動軸に取り付けられたスピンドル円筒部材と、スピンドル円筒部材の外周部に嵌挿された保持リングおよびスペーサと、前記スピンドル円筒部材の先端部に装着され、軸方向に移動して保持リングおよびスペーサを押圧せしめて保持リングを半径方向に張り出せる作動部材とを備え、前記スピンドル円筒部材が、複合材で形成された筒体と前記駆動軸に取り付けるための締結部材とが一体的に接合されて構成されていることを特徴とする糸条巻取機。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 糸条の巻取装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-178971   出願人：帝人製機株式会社
• 特公平6-079958
  
• 糸条巻取機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-305776   出願人：東レエンジニアリング株式会社
• 特公平6-079958