特許
J-GLOBAL ID:200903043182301198

コラーゲン-リン酸カルシウム複合体の製造方法、及びそれを用いた硬組織代替材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050927
公開番号(公開出願番号):特開2005-237632
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 コラーゲン-リン酸カルシウム複合体の製造方法であって、多量のリン酸カルシウムをコラーゲンの表面に析出させてリン酸カルシウム皮膜を速やかに形成することができ、手術中などにもコラーゲンーリン酸カルシウム複合体を短時間に、かつ簡便に作製することができる方法を提供する。【解決手段】 コラーゲン-リン酸カルシウム複合体の製造方法であって、不安定リン酸カルシウム過飽和溶液とコラーゲンとを接触させる工程を含み、該不安定リン酸カルシウム過飽和溶液が、(a)自発核形成によりリン酸カルシウム沈殿が自然に生じる溶液であり、かつ(b)少なくとも2種類の溶液の混合により調製された溶液である方法;及び上記の不安定リン酸カルシウム過飽和溶液が、(c)自発核形成が十分に遅延された状態で生じ、かつ(d)それによりリン酸カルシウムの析出が実質的にコラーゲン上だけに生ずるように調製された溶液である上記の方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
コラーゲン-リン酸カルシウム複合体の製造方法であって、不安定リン酸カルシウム過飽和溶液とコラーゲンとを接触させる工程を含み、該不安定リン酸カルシウム過飽和溶液が、(a)自発核形成によりリン酸カルシウム沈殿が自然に生じる溶液であり、かつ(b)少なくとも2種類の溶液の混合により調製された溶液である方法が提供される。
IPC (3件):
A61L27/00 ,  A61F2/08 ,  A61F2/28
FI (3件):
A61L27/00 F ,  A61F2/08 ,  A61F2/28
Fターム (14件):
4C081AB03 ,  4C081BA13 ,  4C081CD121 ,  4C081CF012 ,  4C081DA02 ,  4C081DB07 ,  4C081EA06 ,  4C097AA01 ,  4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD07 ,  4C097DD15 ,  4C097EE19
引用特許:
出願人引用 (20件)
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