特許
J-GLOBAL ID:200903043187419090
空気パージを用いる燃料電池装置の運転停止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-555546
公開番号(公開出願番号):特表2006-507647
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
作動中の燃料電池装置を運転停止する方法は、主要な電気を使用する装置の接続を解除し、アノードへの水素含有燃料の流れを停止し、次いで、アノード燃料流れ区域を通して空気を送風することにより残留する水素を急速に空気に置き換える、ことを含む。アノード流れ区域を空気で十分に速くパージすると、窒素などの不活性ガスでパージする必要が除去される。
請求項(抜粋):
燃料電池装置の作動中に、連続した空気の流れが、酸化剤供給源から電解質の一方の側面上のカソード流れ区域を通して燃料電池カソードへ提供されており、連続した新鮮な水素含有燃料の流れが、燃料供給源から電解質の他方の側面上のアノード流れ区域を通して燃料電池アノードへ提供されており、電流が、外部回路内で燃料電池によって生成されており、かつ、外部回路内の主要な電気を使用する装置を作動させている、作動中の燃料電池装置を運転停止する方法であって、
(A) 外部回路から主要な電気を使用する装置の接続を解除し、燃料供給源からアノード流れ区域への新鮮な燃料の流れを停止し、次いで、
(B) アノード流れ区域排気を排出しながら、アノード流れ区域内へおよびアノード流れ区域を通して空気を送風することによりアノード流れ区域内に残留する燃料を空気に置き換える、
ことを含み、ステップ(A)および(B)を通して、アノード流れ区域内のどのような反応物気体も、アノード触媒に容易に到達することができ、カソード流れ区域内のどのような反応物気体も、カソード触媒に容易に到達できる、ことを特徴とする運転停止方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Z
, H01M8/10
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA20
, 5H027KK54
, 5H027MM04
, 5H027MM09
, 5H027MM26
引用特許:
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