特許
J-GLOBAL ID:200903043191816516

移動体の位置方位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187308
公開番号(公開出願番号):特開平7-019868
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 信頼性の高い位置方位を算出するとともに光反射器に対する情報量を減少させて演算処理回路内のメモリの容量を削減しレ-ザナビゲ-タ内の処理の簡素化を図ることができる移動体の位置方位測定装置を提供する。【構成】 移動体エリア内に多数の光反射器が配置され、配置位置に応じて光反射器の反射有効角度は制限される。移動体エリア内は複数のセクションに分割され、エリア管理部9は、デ-タ入力部12からの光反射器の情報および光ビ-ム到達距離のデ-タに基づき、各セクション毎に有効な光反射器の番号を算出し、メモリ部9aに各セクション毎の光反射器番号およびその反射有効角度が登録される。移動体の現在位置デ-タによってセクションが選択され、光反射器の情報が位置方位算出部8に送出される。位置方位算出部8はこれらの情報より3個の光反射器の情報を抽出し、現在位置方位デ-タを算出する。
請求項(抜粋):
移動体が移動するエリアに、入射した方向に反射する光反射器を複数配置し、前記移動体上から光ビームを回転走査して出射し、前記複数の光反射器のうち少なくとも3つの光反射器からの反射光を移動体上で検知し、各反射器の位置と光反射器間の開き角度に基づいて、移動体の現在位置を計測する装置において、前記移動体が移動するエリアを分割して複数のセクションを形成するとともに前記各光反射器のうち一部の光反射器は、配置されている位置に応じて0°〜360°のうちの特定の反射有効角度を有するように構成し、前記エリア内すべての光反射器の位置デ-タとその反射有効角度デ-タを入力するためのデ-タ入力手段と、前記各光反射器の反射有効角度に基づいて前記各セクションにおける有効な光反射器番号を算出し、各セクション毎に前記有効な光反射器番号をメモリ部に記憶しておき、現在位置デ-タに基づき移動体が現在いるセクションを選択し、選択セクション対応の光反射器の情報である光反射器番号とその位置デ-タを前記メモリ部より読み出すエリア管理手段と、前記エリア管理手段から読み出した光反射器情報を受け、光ビ-ムによるデ-タと照らし合わせることにより、選択セクション対応の光反射器の中から前記反射有効角度を考慮した3つの光反射器を抽出し、移動体の現在位置の算出に供するデータ抽出手段と、を備えたことを特徴とする移動体の位置方位測定装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-145517
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-145517
  • 特開平2-284021
  • 特開平3-138707
全件表示

前のページに戻る