特許
J-GLOBAL ID:200903043197251537

放射線検出装置及び放射線検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328618
公開番号(公開出願番号):特開平11-160440
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 シンチレーターの減衰特性を考慮した読み出し方法をとることで、雑音が小さく、ばらつきの小さい、所望のSNの信号を読み出すことができる放射線検出装置を実現する。【解決手段】 シンチレーター14と、複数の画素Sを有する光電変換装置と、転送用TFT(T)と、を有する放射線検出装置において、所望の信号対雑音をSNとした時、該SNを得るため、放射線の照射が停止した後、(n×τ1 )[ただし、τ1 はシンチレーター14の蛍光面残光特性の時定数、nはln(SN)である。]以上遅延させる手段(図中、制御回路、CPU、プログラムメモリ)により遅延した後、最初の上記転送用TFTをonさせて前記画素に蓄積した信号を転送する手段(図中シフトレジスタ102)を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
放射線を光電変換可能な光に変換するシンチレーターと、該光を電気信号に変換するべくマトリクス状に配列された複数の画素を有するセンサ素子と、前記各画素の信号を順次転送すべく各画素に接続された転送用TFTと、を有する放射線検出装置において、所望の信号対雑音をSNとした時、該SNを得るため、前記放射線の照射が停止した後、(n×τ1 )[ただし、τ1 は前記シンチレーターの蛍光面残光特性の時定数、nはln(SN)である。]以上遅延した後、最初の上記転送用TFTをonさせて前記画素に蓄積した信号を転送する手段を有することを特徴とする放射線検出装置。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 320
FI (2件):
G01T 1/20 E ,  A61B 6/03 320 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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