特許
J-GLOBAL ID:200903043202809193

遠隔較正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176969
公開番号(公開出願番号):特開平9-121195
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 フェーズドアレーシステムの様な複数N個のエレメントを持つシステムを遠隔較正する方法及び装置を提供する。【解決手段】 互いに所定のスペクトル関係を持つ較正信号及び基準信号の様なコヒーレント信号を発生し、N個のエレメントの各々に印加される較正信号を、2進アダマール行列の様な所定の逆行列作成可能な復号化行列のエントリに基づいて直交符号化して、第1組及び第2組の直交符号化信号を発生する。第1組及び第2組の直交符号化信号及び基準信号を遠隔地へ送信する。送信された第1組及び第2組の直交符号化信号を遠隔地でコヒーレント検波し、この後、コヒーレント検波された第1組及び第2組の直交符号化信号を所定の逆行列作成可能な符号化行列の逆行列を使って復号して、1組の復号信号を発生する。次に、システムの各エレメントに対する較正データを発生する為に、この1組の復号信号を処理する。
請求項(抜粋):
複数N個(Nは正の整数)のエレメントを持つシステムを遠隔較正する装置に於て、相互の間に所定のスぺクトル関係を持つ較正信号及び基準信号を発生するコヒーレント信号発生器と、前記N個のエレメントの各々に前記較正信号を印加する手段と、前記N個のエレメントの各々に印加された較正信号を符号化して1組の符号化信号を発生する符号化手段と、前記1組の符号化信号及び前記基準信号を遠隔地へ送信する送信手段と、前記遠隔地で前記送信された1組の符号化信号を検波するコヒーレント検波器と、前記コヒーレント検波された1組の符号化信号を復号して1組の復号信号を発生する復号手段と、前記システムの各エレメントに対する較正データを発生する為に、前記1組の復号信号を処理する信号プロセッサとを有する遠隔較正装置。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/00 ,  H04Q 9/00 311
FI (4件):
H04B 17/00 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/00 ,  H04Q 9/00 311 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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