特許
J-GLOBAL ID:200903081515217997

フェーズアレイアンテナ管理システム及び校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301664
公開番号(公開出願番号):特開平8-256008
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 フェーズアレイアンテナに用いられ、構成要素の変化即ち不具合に対する耐久性を増加する管理システム(20)及び校正方法(50)を提供する。【構成】 本発明は振幅及び位相をシステムレベルで管理し、アンテナ(21、22)を形成する各チェーンの探知性能を、要素対要素を基本として通常動作中に判断する。この振幅及び位相情報は、各チェーンの測定されたエラーを補償するために使用される。本発明システム(20)及び方法はプローブキャリアを利用して各要素チェーンの振幅及び位相を測定する。各チェーンに必要な補正係数は、前記測定した振幅及び位相データから判断され、各要素チェーンは別々に補正され、振幅及び位相エラーを修正する。プローブキャリアが発生され、各チェーン間で順番にプローブキャリアを切り換えることにより、各チェーンの差振幅及び差位相が判断される。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ要素チェーン(30)を各々含む送信及び受信フェーズアレイアンテナ(21、22)を具備するフェーズアレイ通信システムに用いられるフェーズアレイアンテナ管理システム(20)であって、各チェーン(30)は振幅調整ネットワーク(34)、位相調整ネットワーク(35)、アンプ(36)、フィルタ(37)、及びアンテナ要素(28)を具備し、各アンテナ(21、22)の他のチェーン(30)に対する所望振幅及び位相を有し、この管理システム(20)は、各アンテナ要素チェーン(30)により直交処理されるプローブキャリア信号を発生するプローブキャリア源(32)と、前記プローブキャリア信号に応じて前記送信及び受信フェーズアレイアンテナ(21、22)の各チェーン(30)により生成された振幅及び位相を判断し、これら前記振幅及び位相と各チェーン(30)に関する前記所望振幅及び位相を比較し、前記所望振幅及び位相を持っていないチェーン(30)に対して補正重み係数を発生する手段(40)と、前記補正重み係数を、前記送信及び受信フェーズアレイアンテナ(21、22)の各チェーン(30)の前記振幅及び位相調整ネットワーク(34、35)に適用し、それらの間の所望振幅及び位相関係を生成する手段(18)と、を有することを特徴とするフェーズアレイアンテナ管理システム。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  G01R 29/10 ,  G01R 31/00
FI (3件):
H01Q 3/26 Z ,  G01R 29/10 D ,  G01R 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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