特許
J-GLOBAL ID:200903043208123137

差動増幅器およびリミッタ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277661
公開番号(公開出願番号):特開平10-126183
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数で直流オフセット電圧を確実に補償する。【解決手段】 差動増幅回路41、43、44は直流結合で従属接続されている。平滑回路51は、端子P4に出力された正相増幅信号を平滑抵抗R17および平滑コンデンサC11により平滑し、正相増幅信号の平均直流電圧Vp4を検出電圧Vdとして端子Dに出力し、また端子rP4に出力された逆相増幅信号を平滑抵抗R18および平滑コンデンサC11により平滑し、逆相増幅信号の平均直流電圧Vrp4を検出電圧Vrdとして端子rDに出力する。直流補償回路52は、Vp4とVrp4が等しくなるように、補償電流IcおよびIrcを差動調整し、直流オフセット電圧を補償する。例えばVp4>Vrp4(Vd>Vrd)の場合には、Icを増加させて端子P1の平均直流電圧Vp1を降下させ、またIrcを減少させて端子rP1の平均直流電圧Vrp1を上昇させる。
請求項(抜粋):
正相増幅信号および逆相増幅信号を正相出力端子および逆相出力端子から差動出力する差動増幅回路と、前記正相増幅信号の平均直流電圧および前記逆相増幅信号の平均直流電圧を検出する平滑回路と、前記2つの平均直流電圧が等しくなるように、前記正相出力端子および前記逆相出力端子から引き込む直流電流あるいはこれらの端子に流し込む直流電流を調整する直流補償回路とを有することを特徴とする差動増幅器。
IPC (3件):
H03G 11/00 ,  H03F 3/34 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03G 11/00 B ,  H03F 3/34 A ,  H03F 3/45 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276535   出願人:株式会社日立製作所, アキタ電子株式会社
  • 等化増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074684   出願人:日本電信電話株式会社
  • 複合差動増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297525   出願人:日本電気株式会社
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