特許
J-GLOBAL ID:200903043234493678

開封性を改良したフィルム包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335717
公開番号(公開出願番号):特開平9-150865
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 密封性と開封性を同時に満足させたフィルム包装体を提供すること。【解決手段】 直方体形状の製品の周面に密着して熱収縮プラスチックフィルムを添わせ、前記フィルムの上側縁部と下側縁部を重畳して胴張り封着部を形成したフィルム包装体において、前記封着部を、最低接着強度の開封部から接着強度が連続又は段階的な諧調をなして増大する弱接着帯で構成する。接着強度は上側及び下側縁部の界面を非接着領域と接着領域の面積比を変えて接着強度を変えたこれらの領域の繰り返しパターンで構成し、前記開封部又はその近傍の前記上側縁部にはその縁端から切れ目を形成する。
請求項(抜粋):
直方体形状の製品の周面に密着して熱収縮プラスチックフィルムを添わせ、前記フィルムの上側縁部と下側縁部を重畳して胴張り封着部を形成したフィルム包装体において、前記封着部のうち製品の一面における前記封着部を、前記製品の最低接着強度の開封部から接着強度が連続又は段階的な諧調をなして増大して前記製品の両側縁部に至る弱接着帯で形成し、前記弱接着帯は、前記上側縁部と下側縁部との界面を非接着性領域と接着領域の面積比を変えて接着強度を変えたこれらの領域の繰り返しパターンで構成し、前記開封部又はその近傍の前記上側縁部に切れ目を形成したことを特徴とするフィルム包装体。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 包装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-129801   出願人:ソニー株式会社

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