特許
J-GLOBAL ID:200903043235180940

データ復号装置及びデータ復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164642
公開番号(公開出願番号):特開平11-355263
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 パケット単位で複数のメディア符号化データが多重された多重符号化データを復号再生する際、装置の構成や特性を考慮せずにデータ間の正確な同期を即座に実現させる。【解決手段】 データ復号装置250において画像、音声間の正確な同期を実現するために、タイミング制御部12においてデータの復号終了時刻と、データ内に含まれる指定表示時刻との差で表されるバッファリング時間を求め、データのバッファリングをバッファメモリ15において行う。画像の復号終了時刻は、データ復号装置起動後、最初のデータを画像復号器13が出力する際に、画像復号器13からタイミングパルスを発生させ、このパルスによりシステムタイムカウンタ11をラッチすることで測定可能である。
請求項(抜粋):
以下の要素を有するデータ復号装置(a)第1の符号化データと、第2の符号化データと、第1の符号化データと第2の符号化データとの同期をとるための同期情報とが多重化された多重符号化データを入力し、第1の符号化データと第2の符号化データと同期情報とを分離して出力する分離部、(b)上記分離部で分離された第1の符号化データを入力して記憶する第1のバッファメモリ、(c)上記分離部で分離された第2の符号化データを入力して記憶する第2のバッファメモリ、(d)上記第1のバッファメモリに記憶された第1の符号化データを入力して復号し、復号したデータを第1の復号データとして出力する第1の復号器、(e)上記第2のバッファメモリに記憶された第2の符号化データを入力して復号し、復号したデータを第2の復号データとして出力する第2の復号器、(f)上記分離部で分離された同期情報を入力し、上記第1の復号器による第1の復号データと上記第2の復号器による第2の復号データとが同期情報に示された同期がとられた状態で出力されるように、上記第1のバッファメモリに上記第1の符号化データを記憶するバッファリング時間を第1のバッファリング時間として求め、上記第2のバッファメモリに上記第2の符号化データを記憶するバッファリング時間を第2のバッファリング時間として求め、上記第1のバッファメモリに記憶された上記第1の符号化データの第1の復号器への出力時刻と第2のバッファメモリに記憶された第2の符号化データの第2の復号器への出力時刻を制御するタイミング制御部。
IPC (7件):
H04L 7/08 ,  H03M 7/30 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/04 ,  H04N 7/04 ,  H04N 7/045 ,  H04N 7/24
FI (6件):
H04L 7/08 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04J 3/00 M ,  H04L 7/04 A ,  H04N 7/04 101 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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