特許
J-GLOBAL ID:200903043239722446

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314254
公開番号(公開出願番号):特開平10-142969
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 転写ローラの変形を防止するために、画像形成装置の出荷時に、転写ローラと感光体との間に隙間を作るスペーサ部材の脱着を必要としない画像形成装置を提供する。【解決手段】 転写ローラ1を感光体に対して離接させる転写ローラ離接部材28を転写ローラ1に設け、画像形成装置の出荷時に、転写ローラ離接部材28の扇形ギア部28Bを感光体ギアに噛み合わせて感光体4と転写ローラ1を離し、感光体4の回転に伴って転写ローラ離接部材28を回転させてその扇形ギア部28Bを感光体ギアから離し、転写ローラ1と感光体4とを圧接させる。
請求項(抜粋):
回転駆動されながら表面にトナー像が形成される像担持体と、この像担持体表面に圧接して回転する転写ローラとの間に、記録媒体を通過させて、その転写ローラにより、像担持体上のトナー像を記録媒体に転写して記録画像を得る画像形成装置において、転写ローラの周面が像担持体の表面に対し圧接し得る第1の位置と該転写ローラの周面が像担持体の表面から大きく退避離間した第2の位置を占めるように、当該転写ローラを変位可能に支持すると共に、転写ローラを第2の位置から第1の位置にもたらしたとき、該転写ローラの周面を像担持体の表面から離し、且つ、像担持体の回転によって回動させられることにより、転写ローラの周面が像担持体の表面に対して圧接することを許容する転写ローラ離接部材を転写ローラに付設したことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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