特許
J-GLOBAL ID:200903043249220023

内燃機関と電動機の複合型車両駆動装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148755
公開番号(公開出願番号):特開平10-339185
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 車両停止時に内燃機関1の燃料供給を停止しても補機2の駆動が継続されるようにし、かつスタータモータを不要として構成の簡素化を図る。【解決手段】 車両を駆動するための内燃機関3にCVT変速機5が接続され、終減速装置6を介して駆動輪7を駆動する。変速機5の中間軸5eに、駆動輪7の駆動ならびに該駆動輪7によるエネルギー回生が可能な第1電動機10が接続される。内燃機関1によって駆動される補機2とクランクシャフトとの間に、クラッチ装置9が介装され、補機2を駆動できるように、第2電動機8が設けられる。車両停止時には、燃料供給が停止され、その間、補機2は、第2電動機8で駆動される。アクセルペダルを踏み込むと、第2電動機8がクラッチ装置9を介して内燃機関1のクランキングを行い、再始動させる。
請求項(抜粋):
車両を駆動するための内燃機関と、無段もしくは有段の変速機と、上記内燃機関によって駆動される補機と、上記内燃機関のクランクシャフトと上記補機との間に配設され、かつ両者間の接続,遮断を行うクラッチ装置と、上記補機に連動し、かつ上記クラッチ装置を介して内燃機関に連動可能な電動機と、車両停止中に上記内燃機関への燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、車両の発進に際し、内燃機関の始動指令信号を出力する手段と、内燃機関の停止中は上記クラッチ装置を遮断状態に保つとともに、上記始動指令信号の出力時に上記クラッチ装置を接続状態とするクラッチ制御手段と、内燃機関の停止中は上記補機の駆動のために上記電動機を制御するとともに、上記始動指令信号に基づき内燃機関のクランキングのために上記電動機を制御する電動機制御手段と、を備えていることを特徴とする内燃機関と電動機の複合型車両駆動装置。
IPC (7件):
F02D 29/02 321 ,  B60L 11/14 ,  F02B 61/00 ,  F02D 17/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/02 ,  F16D 25/14 640
FI (7件):
F02D 29/02 321 A ,  B60L 11/14 ,  F02B 61/00 ,  F02D 17/00 Q ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/02 ,  F16D 25/14 640 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ハイブリッド車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145807   出願人:トヨタ自動車株式会社

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