特許
J-GLOBAL ID:200903043266847269

画像目標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308936
公開番号(公開出願番号):特開平8-166208
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 画面が平行移動や拡大、縮小して見える状況においても移動目標を検出できるようにする。【構成】 点画像強調フィルタ2と、点画像除去フィルタ14と、位置計測部3と、位置記憶部4と、対応付け部5と、第1の画像記憶部15と、第2の画像記憶部16と、第1の読み出し制御部17と、第2の読み出し制御部18と、画像相関演算部19と、有効変位判定部20と、平滑処理部21と、移動目標検出部22とを設ける。【効果】 矩形に分割した画面の矩形領域毎に二画面の相関を計算し、有効な変位を平滑化して背面の動き求めて、背景に対する目標候補の動きを計測するように構成したので、画面が平行移動や拡大、縮小して見える状況においても移動目標を検出することができる。
請求項(抜粋):
画像信号を出力する撮像器と、前記撮像器の出力する画像信号を入力とし画像信号に含まれる点画像を強調する点画像強調フィルタと、前記撮像器の出力する画像信号を入力とし画像信号に含まれる点画像を除去する点画像除去フィルタと、前記点画像強調フィルタの出力に基づき点画像の画面上の位置を求める位置計測部と、点画像の位置を記憶する位置記憶部と、ある画面で検出された点画像を次の画面で検出された点画像と対応させる対応付け部と、点画像を除去した画像を記憶する第1の画像記憶部と、点画像を除去した画像を記憶する第2の画像記憶部と、矩形に分割した画面の矩形領域を前記第1の画像記憶部から読み出す第1の読み出し制御部と、前記第1の読み出し制御部が読み出す矩形領域を包含する別の矩形領域に対して画面上の位置が同じである矩形領域を前記第2の画像記憶部から読み出す第2の読み出し制御部と、前記第1の読み出し制御部の出力する矩形領域が前記第2の読み出し制御部の出力する矩形領域内で一致する場所を判定する画像相関演算部と、前記画像相関演算部の出力する二画面の変位から有効なデータを判定する有効変位判定部と、有効な変位を平滑化する平滑処理部と、点画像の位置と前記平滑処理部の出力する画像の変位を受けて移動目標を検出する移動目標検出部とを備えたことを特徴とする画像目標検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 移動物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076272   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-196381
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246986   出願人:株式会社ナブコ
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