特許
J-GLOBAL ID:200903043271023452

テンタの送風装置及びポリマーフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂 ,  小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-063219
公開番号(公開出願番号):特開2007-237560
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】テンタで湿潤フィルムを把持して延伸・乾燥させる際に乾燥ムラの発生を抑える。【解決手段】テンタ47をテンタ本体100及び送風装置101から構成する。送風装置101を多数の送風ヘッド110と、送風ダクト111と、循環ダクト112と、送風ファン113と、温調機114とから構成する。送風ヘッド110に複数のノズル115を設ける。送風ヘッド110の一方の側端面に送風ダクト111を設け、他方の側端面に循環ダクト112を設ける。送風ヘッド110及び送風ダクト111を二重の断熱構造とする。循環ダクト112を介して送風ヘッド110内の空気を循環させることにより、滞留部を無くして乾燥風の温度分布をほぼ均一にする。ノズル115から吹き出した乾燥風が湿潤フィルム74の膜面に当たり、その気化熱で温度が低下しても、断熱構造によって温度低下した乾燥風の影響を受けることがなく、略均一な温度分布の乾燥風が得られる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フィルムの側縁部を把持手段により把持し搬送する間に、前記把持手段で把持されたフィルムに乾燥風を吹き付けて、フィルムを幅方向に延伸しながら乾燥させるテンタの送風装置において、 前記把持手段により把持されるフィルム面に平行に配置され、フィルム面に乾燥風を吹き付ける複数の送風口を有する送風ヘッドと、 前記送風ヘッドのフィルム幅方向の一端面に接続され乾燥風を送り込む送風ダクトと、 前記送風ヘッドのフィルム幅方向の他端面に接続され、前記送風ヘッド内の乾燥風の一部を前記送風ダクトへ戻すように循環させる循環ダクトとを有することを特徴とするテンタの送風装置。
IPC (3件):
B29C 55/00 ,  G02B 5/30 ,  C08J 5/18
FI (3件):
B29C55/00 ,  G02B5/30 ,  C08J5/18
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BB33 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  4F071AA09 ,  4F071AG34 ,  4F071AH16 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F210AA01A ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QA02 ,  4F210QC03 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL02 ,  4F210QL14 ,  4F210QL18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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