特許
J-GLOBAL ID:200903043276216607
誘導モータの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082840
公開番号(公開出願番号):特開平7-298698
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】安価な速度検出手段の検出遅れを補正し、トルク追随制御性を補償する誘導モータの制御装置と乗り心地の向上する電気車を提供する。【構成】制御装置5において、速度発電機9およびローパスフィルタ10により検出したモータ速度検出値ωMDと制御系の検出遅れ時間TDとを用いて、補正位相演算回路19にて補正位相θCを演算する。該補正位相θCをベクトル制御演算から得られる磁束位相θ1に加算器20にて加算し、1次電流指令の位相指令値θ1Rの検出遅れによる磁束位相のずれを補正する。これにより、検出遅れによる影響を取り除き誘導モータ1のトルク追随制御性を補償する。
請求項(抜粋):
トルクを出力する誘導モータと、該誘導モータのモータ速度を検出する速度検出手段と、トルク指令を出力する指令出力手段と、少なくとも前記モータ速度と前記トルク指令とから前記誘導モータの磁束位相を演算する磁束位相演算手段と該磁束位相を用いてベクトル制御演算を行うベクトル演算手段とを有し前記トルク指令どおりに前記誘導モータの前記出力トルクを制御するトルク制御手段とを備えた誘導モータの制御装置において、前記トルク制御手段に、前記速度検出手段の速度検出特性と前記モータ速度とから補正位相を演算する補正演算手段と、該補正位相を前記磁束位相に加算し当該磁束位相を補正する位相補正手段とを設けたことを特徴とする誘導モータの制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-036983
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位相同期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-237344
出願人:株式会社東芝
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特開昭61-132090
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