特許

J-GLOBAL ID：200903043290782585

戸当たりパッキン

発明者： 宮脇 賢司
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-244267
公開番号（公開出願番号）：特開2001-064627
出願日： 1999年08月31日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：

【要約】【課題】 ABS樹脂との2色成形において、十分な接着強度を持った熱可塑性エラストマー組成物を用いた戸当たりパッキンを提供すること。【解決手段】 下記(a)〜(c)からなる熱可塑性エラストマー組成物と、ABS樹脂を別々の押出機から同時に押出して、ひとつのダイスに導入し、溶融接着させて得られ戸当たりパッキン。(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする中間重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体10〜50重量%、(b)水添ブロック共重合体を極性基で変成したもの5〜30重量%、(c)熱可塑性ポリウレタン 40〜50重量%

請求項（抜粋）：

下記(a)〜(c)からなる熱可塑性エラストマー組成物と、ABS樹脂を別々の押出機から同時に押出して、ひとつのダイスに導入し、溶融接着させて得られることを特徴とする戸当たりパッキン。(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする中間重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体でスプリング硬度(JIS K6301) が99以下のもので、かつ数平均分子量が70000以上のもの10〜50重量%(b)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする中間重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体を極性基で変成したもので酸価が1〜30mg(CH3ONa)/gのもの 5〜30重量%(c)熱可塑性ポリウレタン 40〜50重量%

IPC (5件)：

C09K 3/10 ,  B29C 47/06 ,  C08L 53/02 ,  C08L 75/04 ,  F16J 15/10

FI (6件)：

C09K 3/10 Z ,  C09K 3/10 R ,  B29C 47/06 ,  C08L 53/02 ,  C08L 75/04 ,  F16J 15/10 X

Fターム (28件)：

3J040EA16 ,  3J040FA06 ,  3J040HA01 ,  3J040HA22 ,  4F207AA13 ,  4F207AA31 ,  4F207AA45 ,  4F207AB08 ,  4F207AB14 ,  4F207AC01 ,  4F207AG16 ,  4F207AH13 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB21 ,  4H017AA03 ,  4H017AB03 ,  4H017AB17 ,  4H017AC02 ,  4H017AC16 ,  4H017AC17 ,  4H017AC19 ,  4J002BN151 ,  4J002BP01W ,  4J002BP01X ,  4J002CK00Y ,  4J002GC00 ,  4J002GL00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 熱可塑性エラストマ-組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-203576   出願人：旭化成工業株式会社
• 特開平3-234755
  
• 合成樹脂製縁貼材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-162727   出願人：パネフリ工業株式会社
• 特開平3-234755