特許
J-GLOBAL ID:200903043292590691

コーティング材の強度向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003275
公開番号(公開出願番号):特開2002-212756
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 コーティング材に圧縮残留応力を付与することで、コーティング材料の強度を向上させる。【解決手段】 被コーティング材Aを、被コーティング材の板厚よりも十分厚い板厚で、かつ、熱膨張率が被コーティング材よりも低い材料でできた部材Bに高温で接合する。次に、これを常温に戻す等して冷却すると、被コーティング材に引張の残留応力を生じさせることができる。この状態の被コーティング材Aにコーティング材Cを接合する。その後、部材Bを被コーティング材Aから切削等により切り離せば、コーティング材Cに圧縮残留応力が生じることになる。
請求項(抜粋):
被コーティング材を予め熱膨張率が小さい別部材と高温で接合することにより、冷却後に被コーティング材に引張残留応力を生じさせ、この状態の被コーティング材にコーティング材を接合した後、前記別部材を被コーティング材から取り除くことで、コーティング材に圧縮残留応力を生じさせることを特徴とするコーティング材の強度向上方法。
IPC (4件):
C23C 26/00 ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/00
FI (7件):
C23C 26/00 M ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/00 L ,  F01D 25/00 Q ,  F01D 25/00 X ,  F02C 7/00 D ,  F02C 7/00 C
Fターム (14件):
3G002BA06 ,  3G002BB04 ,  3G002EA05 ,  3G002EA06 ,  4K044AA03 ,  4K044AB03 ,  4K044AB10 ,  4K044BA01 ,  4K044BA12 ,  4K044BB01 ,  4K044BC01 ,  4K044BC02 ,  4K044BC11 ,  4K044CA62
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • CVD装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-221253   出願人:株式会社日立製作所, 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社

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