特許
J-GLOBAL ID:200903043292922015

生理的パラメータの測定用能動センサー、マイクロ電気機械システムまたは集積回路を内蔵した植え込み型生体適合性部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-248280
公開番号(公開出願番号):特開2008-161667
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】生理的パラメータを測定するセンサー型の能動素子と、マイクロ電気機械システムと、集積電子回路とを内蔵した植え込み型生体適合性部品を提供する。【解決手段】集積電子回路とを内蔵した植え込み型生体適合性部品10は、シリコンもしくは石英で作られた基板12と蓋22を具備する。基板12は、能動素子14と、能動素子に電気的に接続する生体適合性金属パッド16を内蔵する。蓋22は、基板を取り囲み、能動素子を内蔵する面と同じ高さで密閉する方法により周囲を閉鎖する。この部品には、能動素子と外部環境とを隔離するための金属ケースはなく、かつ能動素子に電気的に接続するための絶縁フィードスルーは存在しない。基板および蓋は、それぞれの面に向かい合って互いに直接溶接されることができ、または生体適合性材料により作られた密閉リングを介して溶接することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生理的パラメータの測定のためのセンサー、マイクロ電気機械システムおよび集積電子回路からなる群の中から選択される型の能動素子と、 シリコンまたは石英で作られ第1面および第2面を具備し、前記能動素子が前記第1面上に内蔵される基礎基板と、 外部環境に対して生体適合的であり、前記基板の前記第2面上に形成される金属パッドと、 該基板上に内蔵されて前記パッドを能動素子に接続する電気的接続部と、 前記金属パッドを前記能動集積素子と接触する導体に接続するバイアスであり、前記バイアスは基板を介して切り出されて金属で充填されるバイアスと、 シリコンまたは石英で作られ、前記基板を密閉する方法で被覆し周囲を取り囲む蓋であり、前記蓋は能動素子を内蔵した前記第1面側に配置される蓋と; を含んだ人体内に植え込み可能な生体適合性部品であり、前記部品には基本的に前記能動素子と前記外部環境との隔離のための金属ケースがなく、能動素子に電気的接続をするための絶縁フィードスルーがないことを特徴とする植え込み型生体適合性部品。
IPC (4件):
A61B 5/040 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/049 ,  A61B 5/04
FI (3件):
A61B5/04 300J ,  A61B5/04 300W ,  A61B5/04 R
Fターム (9件):
4C027AA02 ,  4C027AA06 ,  4C027BB05 ,  4C027EE01 ,  4C027JJ03 ,  4C053JJ01 ,  4C053JJ11 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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